8/23から9/15まで新宿K’s cinemaで開催されます「台湾巨匠傑作選 ホウ・シャオシェン エドワード・ヤン アン・リー ウェイ・ダーションの世界」のトークショー・イベントが決定しました。詳細は以下の通りです。

<トーク出演>中孝介(歌手)
<場所>新宿K’s cinema
<日時>
一回目:9月5日(金)10:30の回「海角七号」上映後
二回目:9月15日(月・祝)18:30の回「海角七号」上映後

<開催概要>
台湾に“新しい波”が産声を上げたのは82〜83年頃。以来、30余年が過ぎました。この間に同地映画界に起きた激変を必要最小限の鑑賞本数で見渡せる特集「台湾巨匠傑作選 ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤン、アン・リー、ウェイ・ダーションの世界 」の開催が2014年8月23日(土)より9月15日(月・祝)まで新宿K’s cinemaにて決定いたしました。昨年、日本でも大ヒットを記録し、賞賛を集めた映画『セデック・バレ』の中で描かれた霧社事件の被害者・加害者それぞれの遺族や歴史学者へのインタビュー、そしてセデック族発祥の地と言い伝えられている巨石“プスクニ”を探す旅を記録したドキュメンタリー新作「セデック・バレの真実」を含む12本を一挙上映します。上映作品は以下になります。
〜新作特別上映〜
ドキュメンタリー映画「セデック・バレの真実」
製作:ウェイ・ダーション(魏徳聖) 『セデック・バレ』『海角七号/君想う、国境の南』(共に監督)
ホァン・ジーミン(黄志明) 『セデック・バレ』『海角七号/君想う、国境の南』
監督:タン・シャンジュー(湯湘竹) 『セデック・バレ』(録音)
2013年/154分/台湾/中国語・セデック語・日本語/原題:「余生」

【ホウ・シャオシェン監督作品】
「坊やの人形」
1983年/ 108分/台湾/出演:チェン・ボージョン、ヤン・リーイン
「童年往事 時の流れ」
1985年/ 138分/台湾/出演:ユー・アンシュン、シン・シューフェン
「憂鬱な楽園」
1996年/ 112分/台湾・日本/出演:ガオ・ジェ、リン・チャン
「フラワーズ・オブ・シャンハイ」
1998年/ 121分/日本・台湾/出演:トニー・レオン、羽田美智子
「珈琲時光」
2004年/ 103分/日本/出演:一青窈、浅野忠信

【エドワード・ヤン監督作品】
「ヤンヤン 夏の想い出」
2000年/ 173分/台湾・日本/出演:ジョナサン・チャン、ケリー・リー、イッセー尾形

【アン・リー監督作品】
「推手」
1991年/ 105分/台湾・米/出演:ラン・シャン、ワン・ライ
「ウェディング・バンケット」
1993年/ 108分/台湾・米/出演:ラン・シャン、ウィンストン・チャオ
「恋人たちの食卓」
1994年/ 124分/台湾/出演:ラン・シャン、ヤン・クイメイ

【ウェイ・ダーション監督作品】
「海角七号/君想う、国境の南」
2008年/ 130分/台湾/出演:ファン・イーチェン、田中千絵
「セデック・バレ」<第一部・太陽旗><第二部・虹の橋>
2011年/第一部144分、第二部132分/台湾/出演:リン・チンタイ、安藤政信、ビビアン・スー

執筆者

Yasuhiro Togawa