ネット上に突如現れたダークヒーロー“シンブンシ”
生田斗真VS戸田恵梨香が繰り広げる究極の頭脳戦!

2011年から2013年8月まで「ジャンプ改」にて連載され、高度に情報化されたインターネット社会で巻き起こる戦慄のテロリズムが話題となった「予告犯」(筒井哲也/集英社 YJCジャンプ改) 。

突如ネット動画上に降臨し、警察や法律では罰を与えられない人間たちの罪を暴露、彼らへの制裁を“予告”のもとに実行していく、新聞紙製の頭巾で顔を隠した男・通称“シンブンシ”と、“シンブンシ”を追う、警察に新設されたサイバー犯罪対策課のエリート警部・吉野の間で展開する息もつかせぬスピード感に満ちた攻防を、『白ゆき姫殺人事件』『奇跡のリンゴ』などを手掛けた中村義洋監督が、映画『予告犯』として来年、初夏にスクリーンに描き出します!

物語を動かしていく“シンブンシ”のリーダー格であるゲイツ役を『脳男』『土竜の唄』など多種多様な役を演じ、華と実力も兼ね備えたスター俳優・生田斗真が演じます。今回、生田が演じるのはネットカフェの一畳半の個室から、新聞紙で作成した頭巾を被り、法では裁かれないネット上での罪を犯した人間たちに制裁を加えるというダークヒーロー。普通の青年であった彼が、どのようにして怒れる若者のカリスマ“シンブンシ”となったかを、その確かな演技力で表現します。

そんな生田演じるゲイツを追うヒロイン、エリート警部・吉野役を『SPEC』シリーズの熱演も記憶に新しい、若手実力派女優・戸田恵梨香が演じます!人気・実力を併せ持った二人が繰り広げる、スリル満点の攻防にぜひご期待ください!

またネット上で“予告”を繰り返す“シンブンシ”のメンバーとして、ゲイツ(生田斗真)とともに行動することになる仲間、大阪出身のガテン系・カンサイ役に、『HK 変態仮面』の肉体派から現在放送中のNHK「花子とアン」で大ブレイクを遂げた鈴木亮平。宮城県出身でメガネ男子であることからその名がついたノビタ役に、『謝罪の王様』『永遠の0』など話題作への出演が絶えない、演技派俳優・濱田岳。福岡出身で小太り体型であることからメタボの愛称で呼ばれるメタボ役に、NHK「あまちゃん」の副駅長役でもお馴染み、俳優界きっての個性派愛されキャラ荒川良々の起用が決定しております!
果たして“シンブンシ”の真の目的は一体何なのか?衝撃のラストにぜひご期待ください—。

生田斗真コメント
「“ネット犯罪”という言葉が一般的になったのはごく最近で、『予告犯』はまさに現代社会を映し出した作品になると思います。単なる犯罪者ではない“シンブンシ”は今までと違った役柄で自分にとっても今までにない挑戦です。また中村監督の作品もたくさん拝見していますが、ぜひ一緒に仕事をさせていただきたいと思っていました。初共演となる戸田さんは、たくさん経験を積まれていて、人を惹きつける魅力がたくさんある女優さんという印象なので、対決するのが楽しみです。」

戸田恵梨香コメント
「フィクションなのにノンフィクションに思えてしまうこの作品。
深い悲しみ、憎しみ、そして少しの希望を持った登場人物たち
その中の一人である吉野を力強く、逞しく演じていきたいと思います。」

監督・中村義洋コメント
「犯罪映画なのでオチがつきますから多くは語れませんが、新聞紙をかぶって犯行予告をし、世間を騒がす男に、皆さんは共感するのか、反感を持つのか、劇場へ確かめに来て頂けたらと思います。とにかく、生田くん、戸田さん始め、キャスティングは粘りに粘って「どうだ!」と自慢したくなる方々が集まってくれました。現場が今から楽しみです。それから生田くんファンの皆様。生田くんは出番の多くが新聞紙をかぶった覆面姿ですが、顔を出すシーンもちゃんとありますので、この一報出しにガッカリしないで観に来てください。」

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執筆者

Yasuhiro Togawa