バナナマン日村勇紀 時代劇に参上!

ゾンビVS新選組という今までにない突飛な設定の世界で、劇場長編映画初主演——。
いまだに映画、舞台、小説とさまざまなメディアで題材とされ、男女問わず幅広い層に人気のある、幕末史上もっとも愛される武士集団「新選組」。数々の派生作品がいまなお積極的に制作され、映画に登場するモンスター史上、全世界でもっとも愛されているといっても過言ではない「ゾンビ」。この組み合わせの禁断(!?)のバトルロワイヤルが実写映画化される。

幕末、京都に突如としてゾンビが現れた——。

主演には数々のバラエティ番組で活躍をするお笑い芸人・日村勇紀。新選組という看板に肖り、好き勝手な生活を送る新選組隊士・屑山下衆太郎(くずやまげすたろう)を演じる。意外に長編映画初主演ということだが、オリジナルキャラクターを演じ切る。また、現在公開中の映画「太秦ライムライト」に続き、ヒロインを演じるのは太極拳世界チャンピオン山本千尋。男装の美少年隊士で棒術の使い手・火藤純(かとうじゅん)を演じ迫力のあるアクションを魅せる。他にも、企画演劇集団ボクラ団義で活躍する竹石吾朗、グラビアアイドルの水樹たま、北海道出身のロックバンドTHE TON-UP MOTORSのフロントマン・上杉周大。日本初上陸のゾンビをお笑い芸人のチャド・マレーンらが演じる。悪役では大人気ゲーム「ストリートファイター」の実写化“Street Fighter: Assassin’s Fist”で剛拳を演じた尚玄。実在した人物で局長近藤勇の懐刀と言われた新選組監察方・山崎烝を川岡大次郎が演じ、本作の脚本・監督を務める、渡辺一志と13年ぶりに再会した。

■バナナマン日村勇紀コメント
『映画「新選組オブ・ザ・デッド」は新選組を題材にしていると思いきや、これまでの時代劇とは違って、「ゾンビ時代劇」と言う新しいジャンルです。
芝居と言うよりは、大掛かりなコントをした気分でした。
新選組隊士である、この映画のオリジナルキャラクター屑山下衆太郎(くずやまげすたろう)を演じた僕がゾンビになるんです。これは是非見ていただきたいです。』

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa