7月16日から韓国において全335スクリーンでの上映が始まった映画『呪怨 –終わりの始まり-』(日本では全国上映中)が、なんと興行ランキングにて初登場4位を獲得した!
1位には『猿の惑星:新世紀(ライジング)』、2位に『THE DIVINE MOVE』、そして3位には『トランスフォーマー/ロストエイジ』と、ハリウッド映画と自国映画が入ったが、本作はそれらに次いで初日5日間(7/16〜7/20)で291,040人を動員した。

また、韓国に先駆けて公開が始まっている台湾でも初登場第3位を獲得したが、1位は『トランスフォーマー/ロストエイジ』、2位は『ヒックとドラゴン2』、そして4位以下には『マレフィセント』や『オール・ユー・ニード・イズ・キル』がTOP10にランクインしており、ハリウッド映画がその威厳を保つ台湾映画興行において、初週末約440万台湾ドル(約1,500万円)の爆発的ヒットは異例中の異例と言えよう。
これは昨年同国で実写日本映画第1位を記録した『HK 変態仮面』を越える勢いだ。
本作はこの後、香港、シンガポール、マレーシア、タイなど14カ国での公開が決まっている。
また、先月末から公開中の日本国内においては122館で公開され初登場第6位にランクイン。
その後非常に高い館アベレージを持続しており、公開3週目で引き続きランキング第6位をキープし、公開23日間で興行収入は4億円を突破している。
先週末の興収ランキングで1位、2位に入った『マレフィセント』、『好きっていいなよ。』、そしてこれから続々と夏休み映画が封切られていくが、この夏に上映されるホラーシリーズ最新作は本作だけ!
“日本国民が選ぶ最も怖いホラー映画シリーズ第一位”の本作を一刻も早く映画館で見て、迫り来る猛暑に備えて頂きたい。

映画『呪怨 –終わりの始まり-』は全国劇場にて絶叫上映中。
公式サイト:http://www.juon-movie.jp/

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執筆者

Yasuhiro Togawa