ブラッド・ピットが主演を務める正月最大の超大作『フューリー』(原題:FURY)が、今年11月に全国公開となります。1945年第二次世界大戦下、たった一台の戦車で、300人ものドイツ軍最強部隊を相手に、戦い抜いた5人の男たち—。臨場感溢れる壮絶な戦車アクションと彼らの絆を描いた感動巨編です。
主演を務めるブラッド・ピットは、脚本を読み出演を熱望したほど、今回特別熱い気持ちで臨んでおり、本作では製作総指揮も務めています。早くも本年度映画賞の呼び声も高い本作は、昨年の「それでも夜は明ける」に続き、彼にとって2年連続のオスカー受賞への挑戦となります。

特報::http://youtu.be/YSGpR6A4_OU

この度日本公開決定に引き続き、日本版ティザーポスターと特報映像が解禁となりました。
日本版ティザーポスターは、部隊のリーダー、ブラッド・ピット演じるウォーダディ—が、“FURY”(読み:フューリー)と書かれた戦車の砲身に寄りかかり深思する、哀愁ある姿を捉えています。“フューリー”とは、 “激しい怒り”を意味し、ウォーダディ—の部隊が自分たちの戦車に名づけた名前。一瞬一瞬に命を懸けた極限状況の中、彼らは戦車“フューリー”にどのような思いを込めたのか—。無謀ともいえるミッションを与えられたブラッド・ピットが、4人の兵士たちと共に戦いぬく決心をした時、彼らの覚悟の果てに起こる感動のラストとは—。「1945年、世界は傷ついていた。」というコピーが、苦渋の決断をしたブラッド・ピットの表情と共に胸に深く訴え、感動を予感させます。
そして、日本初公開となる63秒の特報映像の中では、リアリティを追及し本物の戦車も使用し撮影された、ブラッド・ピットの部隊が乗る米シャーマン戦車と独ティーガー戦車の壮絶な戦車戦アクションと、過酷なミッションに立ち向かい、みんなで生きて故郷に帰ることを誓う彼らの熱い思いを描いています。

本作でメガホンを取るのは、『エンド・オブ・ウォッチ』など臨場感あるアクション描写に定評のあるデヴィッド・エアー。ブラッド・ピットからの熱い信頼のもと、今回の強力タッグが実現しました。出演は、主演ブラッド・ピットを筆頭に、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサルなど豪華実力派俳優たちが顔を揃えています。
「フューリー」は11月全国超拡大ロードショーです。

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執筆者

Yasuhiro Togawa