リアルタイムで進行する斬新なストーリー構成に、次から次に危機が発生するスリリングな展開で、現在へと続く海外ドラマブームの礎となり、そのあまりの面白さに日本全国で“眠れない現象”巻き起こした海外ドラマの金字塔『24-TWENTY FOUR』。世界中で大ヒットした作品だが、特に日本においてはレンタル開始日には店頭に長い行列が出来て、お店のオープンとともにファンが殺到して棚が倒れる店があるなど、まさに“社会現象”を巻き起こしたことは今でも語り草となっている。この大ヒット海外ドラマ『24-TWENTY FOUR-』待望の新シリーズ『24-TWENTY FOUR – リブ・アナザー・デイ』の日本上陸が来年の春になることがわかった。
ジャックを演じるのはもちろんキーファー・サザーランド。今回もこれまで以上に役に没頭し、切れのある動きを見せている。さらに競演にはジャックの相棒として人気の高いクロエ役のメアリー・リン・ライスカブ、シーズン5でジャックの恋人だったオードリー役のキム・レイヴァー、オードリーの父親であり国務長官だったジェームズ・ヘラー役のウィリアム・ディヴェインも続投する。また新キャストには海外ドラマ「CHUCK/チャック」でヒロインを演じたイヴォンヌ・ストラホフスキーらが出演し『24』に新しい風を吹かせている。

全米では5月5日から放送が開始され、先日最終回を迎えたばかりで、今年のサマーシーズンのドラマでは最高の視聴者数を記録するなど『24』熱がまだまだ続いていることが証明された。前シーズンから4年後のロンドンが舞台で、シリーズ初の大規模な海外ロケを敢行したことでも話題となった。
今回上陸が決定した本作は、シーズンあたりのエピソード数は24話から12話になったものの、興奮度はそのままに、より濃密な1日24時間の出来事をリアルタイムで伝えるスタイルは変わらない。

<ストーリー概要>
舞台は前シーズンから4年後のロンドン。指名手配犯となり、東ヨーロッパに潜伏中のジャック・バウワーに、アメリカ大統領の暗殺計画が進行中との機密情報がもたらされる。追われる身でありながら、計画を阻止するためにジャックは奔走する。時計は動き出し、長い一日がまた始まる…。

<キャスト>
キーファー・サザーランド、メアリー・リン・ライスカブ、キム・レイヴァー、ウィリアム・ディヴェイン、イヴォンヌ・ストラホフスキー他

<スタッフ>
ハワード・ゴードン、ジョン・カサー、キーファー・サザーランド他

■発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテインメント ジャパン

執筆者

Yasuhiro Togawa