世界中の映画ファンを魅了した映画「ゴジラ」とその音楽。 7月21日には作曲者の生誕100年を祝うコンサートが開催され、その会場で、日本映画史上の国宝「ゴジラ」のマスターテープが展示される。 同コンサートには「ゴジラ」音楽の魅力を世界中のファンへ伝えるレコード・CDの企画を行った、東宝ミュージック社長の岩瀬政雄も出演。 7月21日(海の日)14時〜中野ゼロホール伊福部昭百年紀Vol.2にて。
世界中のファンを魅了した映画「ゴジラ」とその音楽。

7月13日には東京オペラシティを超満員にした「第4回伊福部昭(いふくべ・あきら)音楽祭」が行われ全国のファンが集った。

続いて、7月21日(海の日)にも作曲者の生誕100年を祝うコンサートが中野で開催される。

特別展示として会場では、日本映画史上の国宝「ゴジラ」のマスターテープが公開される(協力:東宝ミュージック)。世界中で愛される「ゴジラ」レコードやCDがこのマスターテープから複製された。その歴史的なオープンテープを間近に鑑賞できる。

同コンサートでは「ゴジラ」音楽の魅力を世界中のファンへ伝えたレコード・CDの企画を行った、東宝ミュージック社長の岩瀬政雄も出演。

7月21日(海の日)14時〜中野ゼロホール伊福部昭百年紀Vol.2にて。

(画像1,2は「ゴジラ」マスターテープ、画像3は小林淳撮影による伊福部昭)

尚、15日より、伊福部昭門下の和田薫ほかによる同コンサートの醍醐味を語る動画も公開配信されている。
https://www.youtube.com/watch?v=I8GaEks6-p0

伊福部音楽の魅力について、指揮者齊藤一郎、コンサートマスター佐藤久成、作曲家鹿野草平、伊福部門下和田薫、東宝ミュージック岩瀬政雄、斎春雄、伊福部昭百年紀実行委員、井上誠、小林淳、西耕一が語る。

7月21日・14時 なかのZERO

ゴジラの映画音楽をはじめ、日本映画の黄金期を支えた作曲家 伊福部昭の名作をフルオーケストラで再現する。

気鋭のプロ奏者によるオーケストラがハリウッドゴジラの公開直前に結集!

オーケストラによるゴジラの圧倒的迫力を体感せよ。

♪演奏予定曲目(全6曲)/作曲 伊福部昭、組曲構成 鹿野草平

ゴジラVSメカゴジラ 組曲
宇宙大戦争 組曲
佐久間ダム 組曲
宇宙大怪獣 ドゴラ 組曲
空の大怪獣 ラドン 組曲
ジャコ萬と鉄 組曲

♪聴きどころ
ミュー ジカルソウ(音楽ノコギリ)が大活躍する「ドゴラ」や2台のピアノがオーケストラと激突するド迫力の「ラドン」「宇宙大戦争」。脚本に黒澤明が参加し、三 船敏郎や月形龍之介の演技へダイナミックなサウンドで応えた「ジャコ萬と鉄」。全国で300万人もの観客が見たと言われる映画「佐久間ダム」の大スペクタ クルを音楽で彩った伊福部サウンドも聞き所満載のド迫力。どうぞお楽しみに!

■チケット
前売: S席8,800円 A席6,800円 B席5,800円 C席4,800円 (残席少)
D席2,800円(売切)(学生席は各券種1,000円引き)(全席指定・税込)当日券は200円増し ※未就学児童不可

カンフェティ
http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=23826&

楽天チケット
http://ticket.rakuten.co.jp/music/classic/RTTEIFA

イープラス
http://eplus.jp/sys/T1U14P002128796P0050001

チケットぴあ
http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1417729&rlsCd=001

♪プレトークあり
岩瀬政雄(ゲスト・東宝ミュージック社長)

♪出演
齊藤一郎指揮
オーケストラ・トリプティークhttp://3s-ca.jimdo.com/
佐藤久成(コンサートマスター)
2台ピアノ(大須賀かおり、飯野明日香)
ピアノ(池田慈)
エレクトーン(菊地友夏)
ミュージカル・ソウ(おぎ原まこと)
井上誠(司会)
西脇博光(スペシャルアドバイザー)
西耕一(企画)

■伊福部昭生誕百年紀実行委員会(マネジメント スリーシェルズ)

実行委員長 今井重幸(作曲家)
副委員長 永冨正之(作曲家、東京藝術大学名誉教授)、眞鍋理一郎(作曲家)
実行委員:西川伸司、井上誠、小林淳、鹿野草平、内原康雄、櫻内功幹、吉原一憲、山口翔梧、丸林敦、笠原克明、鈴木正幸、大橋鉄雄

動画CM使用音源は第1回コンサートのライヴCDより
http://tower.jp/item/3629051/%E4%BC%8A%E7%A6%8F%E9%83%A8%E6%98%AD%E7%99%BE%E5%B9%B4%E7%B4%80-Vol-1

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http://data.cinematopics.com/?p=52080

執筆者

Yasuhiro Togawa