この度、直木賞作家・辻村深月の傑作ミステリーを映画化した『太陽の坐る場所』が10月4日に公開されます。原作に惚れ込み、映像化を熱望したという矢崎仁司監督がメガホンをとり、主演に水川あさみ、相手役に木村文乃、その他三浦貴大、森カンナ、鶴見辰吾ら俳優陣が集結。原作者、監督ともに同じ山梨県出身の同郷であり、山梨放送開局60周年記念作品として製作がスタートした本作。9月27日からは山梨県内での先行公開も決定しております。

先日、ポスタービジュアルが解禁され、ネット上では辻村深月の原作がどう映像化されるのか楽しみだ、という声があがっていた本作。この度、そんな本作の予告映像が遂に解禁となりました!今回公開された予告映像の中では、かつて、誰もが経験し、内に秘めていた思春期だからこその残酷な悪意や、教室という閉ざされた空間の中で感じた痛みがリアルに描かれている高校時代の響子と今日子の2人と、10年後、当時の想いを抱えたままに、2人がクラス会で再会を果たす瞬間という重要なシーンが切り取られている。クラスの女王として君臨していた響子を演じた水川と、彼女の傍に控えていただけだったはずが、今や人気女優として大活躍している今日子を演じた木村の2人の共演シーンはこの体育館だけ!!
さらに、ソロとして初の映画主題歌を書き下ろすことになったレミオロメン・藤巻亮太の最新曲「アメンボ」も初披露!全編を通して描かれる、女同士のヒリヒリとした緊張感を解き放ち、ラストで優しく包み込んでいる。

予告編::http://youtu.be/C2UFHqbdJrw

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執筆者

Yasuhiro Togawa