2014年7月4日(金)に日本公開となるトム・クルーズの最新作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。
本作は、2004年に発行された桜坂洋氏の小説『All You Need Is Kill』をもとに映画化されたハリウッド・アクション・エンターテイメント超大作。主演はアカデミー賞®ノミネートに輝くトム・クルーズ(『ミッション:インポッシブル』シリーズ、『ナイト&ディ』)とエミリー・ブラント(『プラダを着た悪魔』『アジャストメント』)が務め、『ボーン・アイデンティティー』『Mr.& Mrs. スミス』『ジャンパー』のダグ・ライマンが監督を務める。

本作の舞台は侵略者から熾烈な襲撃を受けている近未来の地球。現在の人類の軍事力では、その攻撃に耐えうる術はない。対侵略者の決死の任務に就くことになったウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は戦闘の端緒で一矢を報いることもなく戦死してしまう。しかし、次の瞬間、ケイジは自分が不可思議なタイムループの世界に囚われていることに気づく。無限に繰り返される戦闘、そして死…。
しかし、永遠に続くかのように思われた閉ざされた世界に、やがて一筋の光が差す。女性戦闘員であるリタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と共に敵との戦いを繰り返す間にケイジの戦闘技術は次第に磨き上げられていく。そして、終わりのない戦い敗北を続けるふたりは、人類滅亡の危機に立ち向かっていく・・・。
6月7〜8日の週末の世界興行収入1位を記録し、全米評論家サイト“Rotten Tomatoes”のトップ批評家による評価は90%を獲得(2014年6月9日現在)するなど、興行面、作品評価の両面で高い評価を獲得している。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、日本の原作を映画化した超大作であり、親日家として知られるトム・クルーズにとっても、特別な作品。戦う、死ぬ、目覚める。3つのタイムループにとらわれる主人公を演じるトムは、監督のダグ・ライマン、プロデューサーのアーウィン・ストフと共に、3大都市ループツアーに臨む。
3都市ループは、先に行われたロンドン、パリ、ニューヨークを24時間で移動するワールドプレミアに続く特別なキャンペーン。日本に対する並々ならぬリスペクトでケイジ少佐を演じたトム自身の発案によって、世界中で日本のみ、1日で3都市を駆ける。

6月26日、朝の大阪でのサプライズイベントを皮切りに、トムにとって初めての訪問地となる福岡では、JR博多シティ駅前広場でのファンミーティングの実施が決定。3Fテラス広場にトムが降臨、ファンと触れあった後、T・ジョイ博多での舞台挨拶を行う。フィナーレとなる東京プレミアでは、六本木ヒルズ アリーナでファンと交流。このイベントは、GyaO!とニコニコ生放送で生中継も予定されており、ファンを最も大切にするトムが、日本中のファンとの交流を果たすことになる。
当日の各地でのイベントの様子は、WBの公式ツイッター(@Warnerjp)でレポートしていきます。また大阪のイベントの詳細についても、イベント当日の朝にツイートします。また、来日中、トム自身が自分のアカウントでつぶやいたり、一般のファンと直接交流するかも!?しれません。(トム・クルーズアカウントは、@TomCruise)

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執筆者

Yasuhiro Togawa