この度、直木賞作家・辻村深月の傑作ミステリーを映画化した、『太陽の坐る場所』の公開初日が10.4に決定いたしました!原作に惚れ込み、映像化を熱望したという矢崎仁司監督がメガホンをとり、主演に水川あさみ、相手役に木村文乃、その他三浦貴大、森カンナ、鶴見辰吾ら俳優陣が集結。原作者、監督ともに同じ山梨県出身の同郷であり、自らのルーツに故郷の原風景がある、と語る2人の言葉に突き動かされ、山梨放送開局60周年記念作品として製作がスタートした本作。9/27からは、10/4の公開を前に山梨県内での先行公開も決定いたしました!

笑顔の裏に隠された純粋で残酷な悪意。
かつて、学校中の人気を集めた女王「響子」。
彼女の傍には、同じ名前を持つもう一人の「今日子」がいた。

学校中の人気を集め、クラスの女王として君臨していた響子。自分の立場も、好きな人も、友達すらも、欲しいものは何でも手に入ると信じていた完璧な高校時代。彼女の傍には、いつも、同じ名前を持つ同級生の今日子がいた。しかし、完璧だった高校生活も終わりが近づいてきたあの日、ある出来事をきっかけに光と影が逆転する。 そして高校卒業から10年。過去の輝きを失い、地元地方局のアナウンサーとして満たされない毎日を過ごす響子と、彼女とは対照的に、東京に出て誰もが憧れる人気女優として活躍する今日子。そんな2人の元にクラス会の知らせが届く。卒業以来、言葉を交わすことすらなかった2人がそこで再会を果たすとき…初めて語られる10年前の真実とは?
2012年に公開された映画『ツナグ』のヒットも記憶に新しい直木賞作家・辻村深月の同名小説を映画化。誰もが一度は経験したことのある思春期の「あの頃」と、10年後、成長して葛藤を抱えた彼女たちの生き様を痛々しくもリアルに描き出している。主演には水川あさみ、相手役に木村文乃、その他三浦貴大、森カンナ、鶴見辰吾ら俳優陣が集結、監督は原作に惚れ込み映画化を熱望した矢崎仁司。

10月4日(土)より、有楽町スバル座ほか全国ロードショー
9月27日(土)より、山梨にて先行ロードショー

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執筆者

Yasuhiro Togawa