本作で監督・脚本・主演を務めるのは、その独特な演技で観客を魅了する個性派俳優ジョン・タトゥーロ。また、NYの代名詞ともいえるウディ・アレンが原案を気に入り、出演のみならず脚本のアドバイザーを自ら名乗りでました。ウディ・アレンが自身の監督作品以外の作品に出演するのは、「ヴァージンハンド」(2000年)以来14年ぶりとなります。その他にもヴァネッサ・パラディ、シャロン・ストーンら曲者キャストが加わり、ニューヨークを舞台にお届けする、小粋で、笑えて、ちょっと切ない、大人のラブストーリーです。先日、ニューヨークとロサンゼルスの5劇場で限定公開されたところ、限定公開作品の中で今年№2の大ヒットスタートを切りました。
 
  
ウディ・アレン演じる本屋の店主マレーとジョン・タトゥーロ演じる花屋のバイトの友人フィオラヴァンテがジゴロ(男娼ビジネス)を開業!裕福な女性たちは、次々とジゴロの不思議な魅力に夢中になっていく。そんなある日、ヴァネッサ・パラディ演じる未亡人アヴィガルが現れ、許されないと知りながらも、フィオラヴァンテは次第に彼女に惹かれ始めるー。
ニューヨークが舞台の大人のラブストーリーを素敵なジャズナンバーが心地よく彩る、小粋な予告編に仕上がっております。ウディ・アレンのチャーミングな演技、ジョン・タトゥーロの意外な(?)セクシーさに是非ご注目ください。

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執筆者

Yasuhiro Togawa