スパイク・ジョーンズ監督4年ぶりの長編最新作として、6月28日(土)より全国公開となります『her/世界でひとつの彼女』。

ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、そして主人公を魅了し、ときに翻弄する人工知能型OSシステム“サマンサ”の声だけの出演にスカーレット・
ヨハンソンと、豪華キャストが紡ぐ、誰も感じたことのない愛おしさ、切なさがぎゅっと詰まったラブストーリーです。

この度、アカデミー賞を初受賞した本作を引っ提げ、スパイク・ジョーンズ監督が来日する事となりました。

本作は、今年初めに開催された第86回アカデミー賞授賞式にてスパイク自身初のオスカー獲得となる脚本賞を受賞し、作品賞を含む5部門にノミネート。
ゴールデン・グローブ賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞ほか世界中の賞レースで
全45部門を受賞、73部門にノミネートされるなど、数々の映画賞を席巻し、世界中から絶賛を浴びております。

スパイクが来日するのは『かいじゅうたちのいるところ』以来、約4年半ぶり。
AI(人工知能)との恋という鋭い時代性を持ちながら、いままでの作品とは一線を画す
普遍性を持ち合わせ、正面から愛について向き合ったこのラブストーリーについてスパイクは、「セオドア(ホワキン・フェニックス)とサマンサ(スカーレット・ヨハンソン)を通して、『愛』と『結びつき』を可能な限りいろんな角度から描きたかった。」と語っています。

スパイクは5月29日(木)開催されるイベントに参加し、日本のファンに向けて本作を披露する予定です。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=52273

執筆者

Yasuhiro Togawa