シネスイッチ銀座にて記録を更新し続ける大ヒット上映中の映画『チョコレートドーナツ』。
実話をもとに生まれた本作は、世界中の映画祭を感動の渦に巻き込み、観客賞を総ナメにする快挙を成し遂げました。
公開前より各界の著名人やマスコミから高い評価を受け、公開から3週間経った現在も、満席立ち見が出るほどの大ヒットとなり、鑑賞した観客からもその興奮がTwitter、Facebookで日々拡散し、「今年一番!」の声が止まりません。

日本でのあまりの大ヒットに本国アメリカのトラヴィス・ファイン監督も大感激!
その朗報は、少年マルコを演じたダウン症のアイザック・レイヴァの元にも届けられ、監督とアイザックは「日本のみなさんに御礼がしたい!」と来日を熱望。

【5月24日(土)・25日(日)】急遽ふたりの来日が決定!
25日(日)には東京で上映中の劇場にて舞台挨拶を行う予定です。

【トラヴィス・ファイン監督(「チョコレートドーナツ」監督・脚本・製作)】

1968年6月26日、アメリカのジョージア州アトランタ出身。
7歳で演技に目覚め、俳優、脚色、演出のキャリアも積むが、01年の同時多発テロに心を痛め突然エンターテインメント業界を離れ飛行機学校に入学。シナリオを書く飛行機パイロットに。9.11の混乱の中、定期旅客機の自動操縦中の甲板でフライト・アテンダントと少年が出会う物語“The Space Between”のシナリオを書き上げ、アカデミー賞(r)受賞女優メリッサ・レオを主演に迎えた本作は、トライベッカ映画祭で世界プレミア上映された。
俳優としての主な出演映画は『チャイルド・プレイ3』(91/ジャック・ベンダー監督)、『シン・レッド・ライン』(98/テレンス・マリック監督)、 『17歳のカルテ』(00/ジェームズ・マンゴールド監督)など、テレビドラマからインディペンデント作品まで多数。監督作品の日本公開は本作が初。

【アイザック・レイヴァ(「チョコレートドーナツ」マルコ役)】

中学生時代から俳優への志を持ったアイザック・レイヴァは学校で数多くの舞台に出演。
08年に高校を卒業するまでの3年間、スペシャルオリンピック (知的発達障がい者の自立、社会参加のためのスポーツ組織)でも活発に活動した。07年にはベスト・バディーズの新入社員募集CMに出演。10年、アイザックの母は彼が俳優になる道を探り、カリフォルニア州イングルウッドに、障がいを持った大人のための演劇学校、パフォーミング・アーツ・スタジオ・ウェストをみつけ、彼を入学させる。アイザックはその学校に通い、数週間後に、『チョコレートドーナツ』のために生まれて初めてオーディションビデオを撮った。映画と音楽とダンスを愛する、熱心な読書家でもある。
まさに本作で夢を叶えたアイザックが、海を越えて日本にやってきます!

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執筆者

Yasuhiro Togawa