興行収入は6億元!日本円でなんと96億円!!
  中国映画史上最高の製作費2億元(約32億円)を費やし超メガヒットを飛ばした怪奇アクションアドベンチャーが、ついに日本上陸!“中国版シャーロック・ホームズ”ディー・レンチェが“海の神・龍王<シードラゴン>”の謎に挑む本作は、2010年にアンディ・ラウ主演で話題を独占した『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』の前日譚<エピソード・ゼロ>にあたる。
  若きディーを演じるのは、台湾4大若手俳優にも選出されたマーク・チャオ。ドラマ「花より男子〜Boys Over Flowers」(09)の韓流スター、キム・ボムが事件のカギを握る悲劇の男・ユエンを演じる。日本でもモデルとして知られるアンジェラベイビーの妖艶な魅力や、中国三大悪女・則天武后を怪演するカリーナ・ラウの圧倒的な存在感など、新旧女優対決にも注目だ。
  監督は前作に引き続きツイ・ハーク!ダイオウイカも霞む巨大な龍王<シードラゴン>を筆頭に奇怪な化物たちが登場。正体不明の鉄の爪を持つ怪物<醜くも悲しい半魚人>、大群で襲う<毒蜂>、強い毒性を持ち体内に入ると皮膚が鱗と化す呪いの虫<蠱‐こ‐>などツイ・ハークワールドが炸裂!驚天動地のスケール感で大陸を興奮の渦に巻き込んだ。

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執筆者

Yasuhiro Togawa