「惡の華」の人気漫画家・押見修造氏の初期傑作を『アフロ田中』『自分の事ばかりで情けなくなるよ』等の若手監督・松居大悟がまさかの実写化、毛のない男の子と毛深い女の子の青春剃毛映画『スイートプールサイド』が、松竹メディア事業部配給にて6月14日(土)より全国公開となります。

「惡の華」の連載終了を迎える押見氏が次に描くのが漫画「スイートプールサイド」番外編になることが決定いたしました。映画を観てインスピレーションを得た押見氏が熱望して実現したこの番外編は、「スイートプールサイド」本編と同じ時間軸で夏休み中にプールの更衣室で太田が後藤の毛を剃るシーンが描かれる予定です。映画の描写のように、とにかくねっとり描きたいという押見氏は「改めて読み返しても、色々と稚拙な部分ばかりが目についてしまいます。でも、同じことはもう絶対できないのです。今の技術で同じことをやろうとすると、ダメになってしまうから不思議です。とにかく一生懸命やって、結果何か味が出ればいいなあと思います。」と意気込みを語りました。漫画「スイートプールサイド」番外編は、映画公開直前の6月9日(月)発売「別冊少年マガジン」7月号に掲載予定となります。

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執筆者

Yasuhiro Togawa