この度、石井裕也監督最新作『ぼくたちの家族』が、第38回モントリオール世界映画祭(本年8月21日〜9月1日開催)のワールド・グレイツ部門への出品が決定いたしました。

<石井裕也監督コメント>
キャスト陣が演技によって見せた繊細な心情の機微が海外の方々にも伝わればいいなと思っています。どのように日本の家族が見られるのか、楽しみです。

<妻夫木聡さんコメント>
モントリオール映画祭、ワールド・グレイツ部門に招待されたと聞き、大変嬉しく思います。この映画は家族が題材です。家族とは何か、世界中の人にとって永遠のテーマだと思います。その答えのないテーマに全力でぶつかりました。
日本だけでなく、世界中の人に家族とは何かを感じて頂ければ嬉しいです。

モントリオール世界映画祭 (The Montreal World Film Festival)とは
1977年に開始されたカナダ最古の国際映画祭の1つです。毎年8月にケベック州のモントリオールで開催され、国際映画製作者連盟 (FIAPF)が公認するコンペティション形式の映画祭。本映画祭と同様に国際映画製作者連盟公認のトロント国際映画祭とは一線を画し、商業作品ではなく文化や伝統に注目した作品が多く上映されている。昨年のワールド・グレイツ部門では三谷幸喜監督作『清州会議』が出品された

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執筆者

Yasuhiro Togawa