2014年度、第67回カンヌ国際映画祭オープニング作品としてのワールドプレミアが決定。既に世界中から注目を浴びているニコール・キッドマン主演の『Grace of Monaco』(原題)の邦題が『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』に決定。日本は10月公開となります。

本作は、人気絶頂でハリウッドを去りモナコ公妃となったグレース・ケリーが、公国の存亡の危機に決死の覚悟で手を添えた、知られざる世界史の1ページを描く感動の物語。
グレース・ケリーに扮するのは、『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞を獲得したニコール・キッドマン。伝説のクール・ビューティを甦らせるのは、彼女しかいないと誰もが認める抜擢に見事に応え、美しさと気高さだけでない生身のグレースを演じ切った。夫のレーニエ公には『海の上のピアニスト』のティム・ロス、歌姫マリア・カラスには『カルメン』のパス・ヴェガ、さらに『フロスト/ニクソン』のフランク・ランジェラなど演技派たちが顔を連ねる。監督は、マリオン・コティアールをアカデミー女優に押し上げた『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』のオリヴィエ・ダアン。

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執筆者

Yasuhiro Togawa