映画『小野寺の弟・小野寺の姉』は、TVをスタートに映画化にもなった『怪物くん』『妖怪人間ベム』、アニメ『TIGER & BUNNY』など大ヒット作の脚本を務め、2012年には日経エンタテインメントにて「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー2012」の準グランプリを受賞、原作小説「小野寺の弟・小野寺の姉」の著者でもある脚本家・西田征史の待望の初監督作品です。
俳優、向井理と片桐はいりが、“一見似ていなさそうだけれど、なんだか似ている”姉弟を演じることでも話題の本作品に、豪華キャストの出演が決定いたしました!

向井理が演じる小野寺進が惹かれていく相手に、モデル、女優として目覚ましい活躍をみせる山本美月。
片桐はいり演じる姉の小野寺より子と心を通わせていく相手に、『相棒』シリーズなどで俳優としての魅力を発揮し続けている及川光博。
また、小野寺姉弟のキーパーソンとして登場するのが、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」での好演も記憶に新しいムロツヨシと、アニメ『TIGER & BUNNY』のブルー・ローズ/カリーナ・ライル役で西田征史監督とも縁のある寿美菜子。
そして、進のかつての恋人役に麻生久美子、進の上司役に大森南朋という、日本を代表する豪華俳優陣が出演いたします!

『小野寺の弟・小野寺の姉』 出演者&監督からのコメント

■山本美月さんからのコメント
「今回、初めてふわふわした女の子らしい役を演じさせていただきました。普段の自分とは違う理想の女の子像に近い感じだったので、お話しをいただいた際はとても嬉しかったです。現場の空気もとてもアットホームで、監督、向井さん、片桐さん含めて皆さんに優しくしていただいて撮影もあっという間でした。ゆったりとした切なくて、且つ可愛い世界観なので公開が楽しみです。」

■及川光博さんからのコメント
「不器用で、おそらく天然キャラの営業マン・浅野を演じました。監督の細やかな演出のもと、ふんわりとした作品世界に存在できて楽しかったです。片桐さんが演じるより子と心を通わせる、その“ぎこちなさ”や“まどろっこしさ”を、あたたかい目で見ていただけたら幸いです。いままでにない役どころでしたので、大変勉強になりました!」

■ムロツヨシさんからのコメント
「監督の西田さんとは、8年前、舞台「泥棒役者」で出会いました。いつか、また一緒に、そんな約束をしたのも覚えてます。その約束が、西田さんの原作、脚本、映画初監督。ここに一緒にいれることを、そりゃもう嬉しく嬉しくです。たまに酒飲んでた向井理とも初共演。親友役ですよ。向井くん。僕は親友できてましたか?向井くん、西田監督。さ、観たい映画ができました。」

■寿美菜子さんからのコメント
「この度、西田組の映画に参加させてもらえて嬉しかったです。もともと西田監督とは、アニメの作品でご一緒させてもらっていたので、映画の現場では今まで見たことのない表情を見ることが出来て、とても新鮮でした。そんなご縁で参加させてもらえたこの作品は、共演者の方に優しくしていただいたのでとても心強かったです。そして私自身演じたことのない役にチャレンジさせてもらえて嬉しかったです。もともと舞台も見させてもらってストーリーも大好きだったので、今から出来上がりが楽しみです。」

■麻生久美子さんからのコメント
「以前から交流のある西田監督の初監督映画に参加させていただき、光栄に思っています。
 役者としてお仕事をしたのも初めてだったので、少し照れ臭かったですが、楽しかったです。」

■大森南朋さんからのコメント
「西田監督とは、数年前に役者として お会いしておりました。初監督作品に呼んで頂き感謝です。また呼んでください。さらに同時期に、某局の某ドラマでも共演していた主演の向井さんとも全く異なるシチュエーションでお芝居を出来て妙な感じでした。完成を楽しみにしております。」

■西田征史監督からのコメント
「小野寺姉弟の小さな生活圏。その中に暮らす不器用で平凡な人々を、個人的に大好きな俳優陣が丁寧にそして生々しく演じてくださいました。どの役もどこかちょっと変なので、どの出演者のファンの方も≪今までにないその人」を目にすることが出来ると思います。是非是非ご覧ください!」

10月25日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー!

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執筆者

Yasuhiro Togawa