ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている「眠れる森の美女」。に隠されていた、“禁断の呪い”が生んだ究極の愛の物語を描いた『マレフィセント』(7/5公開)のゴールデンウィークから全国に掲出される劇場キャラバナーがwebで解禁される。

公開されるバナーに描かれるのは、エル・ファニングが演じる美しきヒロイン オーロラ姫と本作の主人公、アンジェリーナ・ジョリーが演じるディズニー史上最強の悪役=マレフィセント。
妖艶な表情のマレフィセントは「16歳の誕生日、お前は永遠の眠りに落ちるだろう」とあの恐ろしい呪いのコピーが。そして、アニメーション同様、美しいブロンドヘアーのオーロラ姫には「なぜ、あなたは私に呪いをかけたの…?」と物語の芯を付くコピーが。
55年前の1959年に発表された『眠れる森の美女』では、念願のプリンセス、オーロラ姫の誕生を祝う幸福感で満ちた王家のパーティーに“招かれざる客”マレフィセントが現れる。マレフィセントはパーティーに呼ばれなかった腹いせにオーロラ姫に“禁断の呪い”をかけてしまう。しかし、招かれなかっただけの理由で、なぜ彼女は恐ろしい呪いをかけたのか? これは半世紀以上の永い間、ディズニーが封印してきた禁断の秘密だった。

エル・ファニングは本作について次のように語る「(『マレフィセント』では)より多くの物語が語られるわ。オリジナルを見たときに感じた疑問の答えがすべて『マレフィセント』に描かれている。それと、マレフィセントとオーロラが一緒に登場するシーンがたくさんあるの。私の出演シーンはほとんどアンジェリーナと一緒よ。」さらに、オーロラ姫役について「どれもこれも、まるで夢のようだわ。大きくなったら何になりたいって聞かれたら、「ディズニーのプリンセス」って答えていたんだもの。ほんとになれるなんて!考えてみたらクレイジーなことよね。」と幼いころからの夢が叶ったことを興奮気味に語っている。

マレフィセント自身の封印された過去も描かれるという『マレフィセント』。さらに、エル・ファニングが言うようにオーロラ姫とマレフィセントが一緒に登場するシーンが多いという、アニメーションからは想像できない事実をはらんだ本作。
はたして彼女は何者だったのか? なぜオーロラ姫に恐ろしい呪いをかけたのか? そして、その呪いがマレフィセントとオーロラ姫にもたらす驚くべき運命とは…? “永遠の眠り”の呪いが生んだ究極の愛の物語『マレフィセント』は7月5日(土)全国ロードショー。

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執筆者

Yasuhiro Togawa