世界の音楽シーンをリードする4組のミュージシャン——。
ファンの間で語り継がれる熱狂と興奮のステージがいま、スクリーンで復活する。
音楽界に新たな伝説を呼び起こす。

  1664年、≪ニューアムステルダム≫の名から、≪ニューヨーク≫が新名称となった。それから350年。
オペラ、スポーツ、ミュージカルなどさまざまなエンターテイメントがこの街の代名詞となった。
その地で、今もなおニューヨーカーに語り継がれる伝説の音楽ライブが数多くある。
  
  そこでニューヨーク生誕350周年を記念し、NYをこよなく愛する4大アーティストによる、
伝説のライブ4作品をシリーズ上映することが決定した。また本年(2014)は、4大アーティストたちにとっても記念すべき大切な年。そんなアニバサリーイヤーだからこそ、大スクリーンで伝説のライブを楽しもう!
   4大アーティストと、NYとのつながり・・・。
シリーズ第1弾:≪ザ・ビートルズ 全米デビュー50周年≫を迎えるポール・マッカートニー
 1962年に本格デビューしたザ・ビートルズは、1964年に有名なエド・サリヴァン・ショーに出演し全米進出を果たす。その番組が収録されたのはNYのミッドタウンに位置する≪エド・サリヴァン・シアター≫だった。あれから50年の歳月が経ちながらも、1964年4月4日付米ビルボード・チャートのシングル・チャートで1位から5位までを彼らの曲が独占するという記録は、未だに破られていない。
 ザ・ビートルズ解散後、ポール・マッカートニーはソロ歌手およびウイングス(ポール・マッカートニー&ウイングス)などのメンバーとして活躍。今でも、現役ミュージシャンとして第一線で活動している。

シリーズ第2弾: ≪生誕65年≫を迎えるビリー・ジョエル
 1949年5月9日、ニューヨーク州サウス・ブロンクスで生まれ、ロングアイランドで育ち、生粋のニューヨーカーとして洗練されたシティサウンドで「ピアノ・マン/Piano Man」や「ニューヨークへの想い/New York State Of Mind」、グラミー賞最優秀楽曲賞と最優秀レコード賞に輝いた「素顔のままで/Just The Way You Are」等の数々のヒット作を生み出してきたビリー・ジョエル。2006年にはNYのシラキュース大学から名誉博士号を授与されるなど、名実ともに故郷であるNYを愛してやまないアーティストの一人。

シリーズ第3弾: ≪デビュー50周年≫を迎えるサイモン&ガーファンクル
 1960年代にその美しいハーモニーで一世を風靡し、事実上の解散後も根強い人気を誇るフォーク・ロック・デュオ。
ポール・サイモンとアート・ガーファンクルはニューヨークの小学校時代からの親友だった。ユダヤ系ニューヨーカー独特のシニカルなインテリジェンスさが、他のミュージシャンとは違った魅力を放ち人気を博した。

シリーズ第4弾は、≪デビュー30周年≫を迎えるボン・ジョヴィ
 1980年代よりアメリカン・ハードロックを牽引し、つねに変化と成長を遂げてきたボン・ジョヴィ。2012年12月12日には、NYのマディソン・スクエアで行われたハリケーン・サンディーのチャリティーライブに参加するなど、音楽活動だけでなく、社会貢献も積極的に行ない、ニューヨーク市から慈善事業の功績が認められて表彰されている。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa