この度、2013年トライベッカ国際映画祭で上映されると、その近未来的世界とVFXで高い評価を得た作品『THE MACHINE』の邦題が『ザ・マシーン』に決定し、5月31日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田にて2週間限定公開の運びとなりました。
  
本作は、人間と機械を隔てる本質、兵士の代わりにロボットが戦う戦争、すべてが今現在予見され、遠くない未来に実現するかもしれないヴィジョンとして、観客に大きな問いを投げかける。
アンドロイドを開発する科学者ヴィンセントに『007 ダイ・アナザー・デイ』のトビー・スティーヴンス。彼を愛する助手アヴァとアンドロイド「ザ・マシーン」を演じ分け、数々のアクションシーンを成功させたのは、期待の新星ケイティ・ロッツ。また、『スターウォーズ・シリーズ』に出演したデニス・ローソンが、「ザ・マシーン」の軍用化を推進する国防省側の悪役として、物語を引き締める。
本格的SFアクションのオリジナルストーリーを支える最高のVFXチームは『アバター』の製作に参加したMINIMO VFX。「ザ・マシーン」と兵士たちの重量級の戦闘シーンを演出したのは、『ボーン・レガシー』のスタントコーディネイター、 ピーター・ペドレロ。最高の人材が結集した究極の近未来アクション映画がここに誕生した。
さらに、本作のポスタービジュアルも解禁!!
“覚醒する兵器”、“人の心が宿る時、彼女は目を覚ます”の意味深なキャッチが想起させる、まさに機械と人間との融合は新たなSF映画として期待感を大いに煽り、さらに、近未来感を全面に推し出したビジュアルの中に大きく写るアンドロイド、アヴァの光る目が見据えるその先が気になる仕上がりになっている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa