主題歌となる「祈りが言葉に変わる頃」は、『呪怨』をイメージして鬼束ちひろ本人が書き下ろした新曲。
鬼束ワールドとも呼べる独特の歌詞で情感たっぷりに歌いあげており、本作で佐々木希が演じる主人公・結衣、そして、足を踏み入れたものを死に追いやる「呪われた家」に住まう俊雄(トシオ)と伽椰子(カヤコ)の、恐怖、哀しみ、一縷の望み…と物語とシンクロする内容に仕上がっている。
リフレインされる「どうかどうか振り向かないで」という歌詞がなんとも意味深だ。
この楽曲は今後、映画の予告編や、6月28日から劇場公開される本編のエンドロールに使用される予定。

主題歌を書き下ろした鬼束ちひろから下記のコメントが届いた。

【鬼束ちひろコメント】
「怖いと思う ゆめいよ!!呪うと思う ゆめいよ!!」

また、主演を務める佐々木希は、以前から鬼束の楽曲のファンであり、今回のコラボに関してもコメントが届いた。

【佐々木希 コメント】
「鬼束さんの歌声は迫力があり『呪怨』の謎めいた世界観にぴったり合う曲だと思いました。是非呪怨の本編と共に主題歌も楽しみにして頂ければと思います。」

ホラー映画シリーズの金字塔『呪怨』で描かれる恐怖をテーマにした主題歌が、どのように映画を盛り上げてくれるのか、期待は高まるばかりだ。
『呪怨 –終わりの始まり-』は6月28日(土)より新宿バルト9他全国公開。

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執筆者

Yasuhiro Togawa