スタジオジブリの人びと、特に高畑勲、宮崎駿、鈴木敏夫という3人が織り成す人間ドラマは、その作品と同じくらいに面白いのではないか——。現在、スタジオジブリで修行中のドワンゴ会長・川上量生を責任編集に迎え、高畑勲14年ぶりの新作『かぐや姫の物語』公開、宮崎駿引退表明など、新たな物語が動き出したスタジオジブリの現在をドキュメントする

[TOPICS]責任編集:川上量生「スタジオジブリという物語」

● 伝説の男・高畑勲はいかに帰還したのか? 西村義明
● 宮崎駿の引退会見とは何だったのか?   鈴木敏夫
● プロデューサー鈴木敏夫のアート性とは? 糸井重里
● ジブリの未来はどうなるのか?      川村元気
● ジブリの夢と狂気とは何なのか?     砂田麻美

〜『かぐや姫の物語』制作現場から〜
● 本作が生まれたスタジオジブリ第7スタジオ
● アニメーションの極北と噂される“作画”の凄さ
● 日本画のような背景画。美術監督を務めた職人・男鹿和雄
● 朝倉あき/高良健吾/宮本信子
● ジブリ音楽生みの親・久石譲の音楽収録
● 二階堂和美が主題歌に込めた想い

● 海を渡ったジブリのパッケージデザイン事情
● ブルーレイ・シリーズの大胆なパッケージ構想秘話

詳細ページ
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執筆者

Yasuhiro Togawa