韓国で300万人以上を動員し大ヒットした『FLU 運命の36時間』がいよいよ12月14日(土)よりシネマート新宿にて公開されます!
『アウトブレイク』『コンテイジョン』などパンデミックをテーマにした映画は無数にある。その多くは、未知のウィルスによっての驚異でした。しかし、本作は私たちの身近な存在である“風邪”が実は人類の生存を脅かす恐ろしいウィルスになるという事実を描いた衝撃作。研究者たちが人類に致命的なダメージを与えると予測する鳥インフルエンザH5N1がモデルとなり、呼吸器を通じて感染するリアルな恐怖をまざまざと見せつける。

そして、いま、注目の女優がイネの娘、ミルを演じるパク・ミナ。なんと4歳から「不屈の嫁」でドラマデビューを果たした天才子役。その後も、全国民の愛しさを独占し「神々の晩餐」「アラン使道伝」に立て続けに出演。今年に入り、現在6歳に関わらず、クォン・サウン、東方神起のユノといった豪華キャストが揃った「野王」にも出演。まさに、韓国の芦田愛菜として大注目の子役だ。そして、本作『FLU 運命の36時間』でついに映画デビュー。「野王」で親子を演じているスエとは、本作でも親子を演じ、パク・ミナは「スエさんは本当に優しくて、撮影が終わると“上手だったね”といつも褒めてくれました!」とまさに本当の家族のような絆が芽生えているようだ。また、共演のチャン・ヒョクもパク・ミナのことを可愛がり、「ワンピース」のルフィの人形にトトロのカバンをプレゼントしたそうだ。
本作でパク・ミナは戦地を彷彿とさせる大変な状況下で、あどけなさの中にも芯のある女の子を好演。チャン・ヒョク、スエに負けない演技力で観客を虜にする愛らしさを発揮している。今後が期待される女優、パク・ミナを見逃すな!!

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=51811

執筆者

Yasuhiro Togawa