『マトリックス』のプロデューサーとアカデミー賞脚本賞にノミネート経験のある『P.S.アイラブユー』のリチャード・ラグラヴェネーズ監督がタッグを組み、カミ・ガルシア&マーガレット・ストールによる全米ベストセラー小説を映画化した『ビューティフル・クリーチャーズ 光と闇に選ばれし者』が、11月30日よりシネマート新宿にて公開の運びとなりました。
主演はジェーン・カンピオン監督の愛娘で第2のクリステン・スチュワートとも言われるアリス・イングラート。その他『運命の逆転』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したジェレミー・アイアンズ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたこともあるヴィオラ・デイヴィス(『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』)、『オペラ座の怪人』のエミー・ロッサム、『テトロ 過去を殺した男』のオールデン・エアエンライク、『プロジェクトX』のトーマス・マン、そしてアカデミー主演女優賞受賞のエマ・トンプソン(『ハリー・ポッター』シリーズ)など豪華キャストが脇を固める。
ポスト『ハリー・ポッター』、『トワイライト』とも評される本作の予告編が解禁となった。
アメリカ南部のある小さな保守的な町に、謎めいた少女レナが転校してくる。彼女の家系は魔術や呪いに支配され、16歳になると「光」か「闇」のどちらかに選択される宿命を背負っている。闇の世界の最大権力者であるレナの母、セラフィーは闇の世界へレナを引き込もうと近づき、一族はそれを阻止しようと激しく激突する。
レナは自分が「闇」に選ばれるのではないかと不安になる中、普通の人間の少年と互いに惹かれあい絆を強めていく。
彼女の家系の歴史とこの町に伝わる知られざる暗黒の秘密とは?そしてレナが選ばれるのは「光」か「闇」の世界か?
製作費60億をかけ、豪華キャストが総出演したスーパーナチュラル・ダークファンタジー巨編。ぜひ映画館でその行方を確かめて欲しい。

予告編::http://www.youtube.com/watch?v=BFOSYwOUOxM

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執筆者

Yasuhiro Togawa