来年の2月8日(土)に公開する全3部作の待望の第2弾『BUDDHA2 手?治虫のブッダー終わりなき旅—』。現在制作中の本作品は、5月のカンヌ国際映画際のマーケットで約9分間の特別映像を上映し、制作中にもかかわらず海外配給が決まるなど、日本のみならず海外からの期待が高まる中、マーヤー天を演じる吉永小百合、タッタを演じる松山ケンイチ、ルリ王子を演じる真木よう子、スッドーダナ王を演じる観世清和(能楽観世流二十六世家元)、ミゲーラを演じる水樹奈々、ブラフマンを演じる笑い飯 哲夫、そしてシッダールタを演じる吉岡秀隆が出演することを発表。この豪華俳優キャストに加え、アッサジ役に沢城みゆき(『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』鈴原サクラ役)、デーパ役に藤原啓治(「HUNTER☓HUNTER」レオリオ役)、ルリ王子の母の役に島本須美(「風の谷のナウシカ」ナウシカ役)、ヤタラ役に大友龍三郎(ドラゴンボールZ神と神)牛魔王役))、ヤショーダラ妃にかかずゆみ(「ドラえもん」シリーズ源静香役)、ブブ大臣役に楠見尚己(「劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W」クロスワード・アルノ役、パジャーパティ妃に東條加那子(「NARUTO-ナルト-疾風伝」香憐役)の超豪華声優陣の参加が決定しました!収録直後の俳優陣よりコメントも到着!超豪華俳優キャスト、声優キャスト、スタッフが贈る、後にブッダ—目覚めた人になるシッダールタの終わりなき冒険の物語にご期待下さい。

到着コメントは下記
沢城みゆき(アッサジ)
シッダールタにターニングポイントを与えるアッサジを演じました。原作よりもわりと能動的なキャラクターになっています。監督から子供の無邪気さや可愛さがアッサジを通して出してほしいということと、博愛的にやさしいというわけではなく1つ大きな意志をもっている感じを出して欲しいと言われましたのでその2点を大事に演じました。本当に大きな意志のある作品です。是非映像でも触れていただけたらと思っていますので劇場に足を運んでいただけたらこれ以上のことはありません。

藤原啓治(デーパ)
デーパは感情を外に出さないというか、淡々としているが、秘めた熱い思いがある修行僧なので、そこは意識しながら演じました。収録中無意識に力が入ってたんだと思います。台本をぎゅっと強く握り締めてたんでしょうね、指がつりそうでした(笑)この作品は宗教という概念をこえているなと感じました。人はどうやって生きていくのか、是非多くの方に観て欲しいです。

島本須美(ルリ王子の母)
ルリ王子の母の役を演じました。原作の「ブッダ」は小さい頃に読んだことがあるのですが、今回のストーリーに関しては、「はじめまして!」という感じで、台本頂いて新鮮な感じでスタジオに入らせて頂きました。他の共演者の方たちと和気あいあいとしながら収録できましたので、とてもいい作品になったのではと思います。もちろん仕上がりを観て感動をもう一度と思っています。是非お楽しみ下さい。

大友龍三郎(ヤタラ)
ちょっと乱暴者で手に負えないみんなの嫌われ者のヤタラを演じました。ちょっと自分が考えていたものとは違って、ちょっとかわいいところもある役で、ちょっと僕にとっては面白い役でした。最後はブッダー目覚める人にヤタラもきっとなると思います。私は普段は結構高い声なのですが、今回は低い声で演じなくてはならず、ちょっと難しかったです。人と同じように映画も出会いですから、この映画をみて、みんなも目覚めてくれると嬉しいです。是非観てください。

かかずゆみ(ヤショーダラ妃)
ヤショーダラ妃は高貴なお姫様です!(笑)台詞数が少ない分、出番前はドキドキでした。ヤショーダラの子供の名前が「ラーフラ」と言うのですが、第一声で「ラーララ(♪)」と言ってしまった私。一度崩れたおかげで?しっかりと演出の方とお話して演じることが出来ました。ブッダのお話はご存知の方も多いと思います。今回戴いた台本に目を通した段階で、私は涙を流してしまいました。心にぐっとくるお話です。知っている方も知らない方も、是非多くの方にご覧戴けたらと思います。

楠見尚己(ブブ大臣)
ブブ大臣を演じました。「ブッダ」はずいぶん昔に全巻読ませてもらったんですけど、映画になって改めて読ませていただきました。命の大切さ、生きること死ぬことなどの壮大なテーマを分かりやすく、温かく説明してくれている作品だと思います。本当に素敵な作品に参加させていただいて感謝です。是非皆さんも劇場でご覧下さい。

東條加那子(パジャーパティ妃)
パジャーパティを演じました。台本を頂いた時から、リハーサルを一人でしていて心を洗っていただいていたのですけれども、みなさんと一緒に楽しく収録して、とても素晴らしい作品に出来あがったと自信があります。豪華声優陣で素晴らしい作品に出来あがっていますのでどうぞみなさんお楽しみください。

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執筆者

Yasuhiro Togawa