女性同士のカップルと二人の子どもという新しい家族の形を描き、ゴールデン・グローブ賞作品賞を獲得、アカデミー賞4部門にノミネートされた『キッズ・オールライト』の製作スタッフが、再び現代ならではの家族を描いた、 『What Maisie Knew』の邦題が『メイジーの瞳』に決定し、“2014年1月TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開”が決定いたしました!!

離婚した両親に振り回される6歳のメイジーの目線から全てを描くという、かつてないアプローチに挑んだ本作。ピュアな瞳がまっすぐに見つめるのは、身勝手な大人たちの世界。子供の心を通して私たち大人のおかしくも切ない未熟さに気づかされます。滅多に涙を見せない健気な少女・メイジーを天性の愛らしさで演じるのは、祖母が日本人というクウォーターのオナタ・アプリール。その透明感のある魅力に映画を見終わったあとは誰もが彼女のファンになっているはず!また、ソフィア・コッポラ作品の衣装で常連のステイシー・バタット手がける、ガーリーでキュートな衣装も見所です。メイジーの母にはアカデミー賞4度のノミネートを誇るジュリアン・ムーア。彼女の恋人には、全米で「トゥルーブラッド」で大ブレイク、今大注目のアレクサンダー・スカルスガルド。子供の瞳で世界を見れば、家族とは、愛とは何かが、シンプルにわかるーそんな素敵な体験をくれる感動作が誕生しました!

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執筆者

Yasuhiro Togawa