の度、『エターナル・サンシャイン』でピュアで切ない恋愛映画を仕上げた、ミシェル・ゴンドリー監督の最新作・『ムード・インディゴ〜 うたかたの日々〜』が10月5日より公開となります。
本作の原作は、フランスで永遠の恋愛小説として、圧倒的な人気を誇る原作「うたかたの日々」(ボリス・ヴィアン)。この秋、最も切なく、愛おしい気持ちにさせてくれる、大人の恋愛映画です。
そして、この度、本作の公開に当たり、本国フランス以外の海外(日本を含む)での上映は、恋人たちの愛の物語にフィーチャーした、インターナショナル版(95分)で公開することになりましたが、今回、日本での公開にあたっては、一部劇場(現状は、東京・大阪)で、ディレクターズカット版(131分)の特別上映を行うことが決定!2バージョンでの公開は、日本のみでの展開で、ミシェル・ゴンドリー監督からも、喜びのメッセージが届きました。

ミシェル・ゴンドリー監督からメッセージ

今回、『ムード・インディゴ〜うたかたの日々〜』の日本公開にあたり、インターナショナル版とディレクターズカット版・2つのバージョンが上映(一部劇場)されると聞き、この贅沢な上映形態を、とても光栄に感じています。
 インターナショナル版では、コランとクロエの二人の愛の物語という、映画の核になる部分を深く描いており、国外でも大きな評価をしていただきました。ディレクターズカット版の方は、原作「うたかたの日々」(ボリス・ヴィアン著)で描かれる様々な描写をより忠実に、細かな演出を盛り込んでいます。
2つのVERを通して、より深くこの世界観をお楽しみいただければと思います。是非この映画を少しでも長く、堪能して下さい!

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執筆者

Yasuhiro Togawa