『トレインスポッティング』で<衝撃>を、『スラムドッグ$ミリオネア』で<感動>を、ロンドンオリンピックで世界を<歓喜>に包み込んだアカデミー賞®監督ダニー・ボイルの最新作『トランス』(配給:20 世紀フォックス映画)が 10 月 11 日(金)より全国64 館で公開され、10 月 11 日(金)〜14 日(月・祝)の 4 日間で、動員 30,762 人、興行収入 36,788,800 円を記録し、大ヒットスタートをきりました。
初日の金曜日と、土日を併せた 3 日間では動員 19,991 人、興行収入 25,229,100円と「ヒッチコック」(興行収入約 1 億)の 121%の出足となり、さらに、14 日(祝)のTOHO シネマズデイにおいては、朝から満席の回が続出で,その日だけで全国で10,000 人を超える動員となりました。

映画館には、映画ファンを中心に幅広い層が来場(30代-50代、男女比は6:4)。公開前の新聞やOnlineなどの映画評が大変良かった上に、公開後の観客の反応はさらに良く、“だまされた!”“どんどん引き込まれる”などのコメントが見受けられます。また、ダニー・ボイルならではの映像・音楽を駆使した演出を、映画館でしか味わえない”トランス”体験としてTwitter などでつぶやく人が急増し、クチコミによりさらに客層を広げることが予想されます。さらに、この週末だけでもかなりのリピーターが存在し、記憶と現実がパズルのように入り組んだ展開が、一度観ると、また観たくなる映画としてリピーターを増殖させることが見込まれています。当初、公開前のメディア向けの試写会でも満席が続くほど、その注目度の高さ、そして観終わった後の高い評価を得ていることからも今後の伸びが期待される『トランス』に是非ご注目ください。

10 月 11 日(金)〜14 日(祝)までの累計興行収入
◆動員: 30,762 名
◆興行収入: 36,788,800 円
-10/11(金) 全国 4,659 人/5,560,800 円
-10/12(土) 全国 7,503 人/9,572,200 円
-10/13(日) 全国 7,829 人/10,096,100 円
-10/14(月・祝) 全国 10,771 人/11,559,700 円

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=51604

執筆者

Yasuhiro Togawa