今、最も次回作が期待される映画監督・三谷幸喜。その三谷監督の最新作は、織田信長亡き後、織田家の跡継ぎ問題と領地配分を議題に、日本史上初めて“会議で歴史が動いた”と言われる「清須会議」。日本映画界を代表する豪華絢爛なオールスターキャストを迎え、その時代を必死にそして懸命に生きた人々の可笑しくも愛おしい姿を描く群像劇です。様々な駆け引きの中で騙し騙され、すべての登場人物が絶妙に絡み合う人間模様は、まさに三谷流「人間喜劇」の真骨頂。時代劇の枠を超えた全く新しい歴史エンタテインメント作品です!
11月9日(土)の映画公開を記念して、公開からちょうど1ヶ月前の10月9日(火)、三谷監督のツイッターが復活しました。三谷監督は、興行収入42.8億円を記録し、その年の日本映画実写No.1に輝いた前作「ステキな金縛り」(2011年公開)の公開前にツイッターを始め、映画の話から趣味の話、日々感じた事などをつぶやき、そのツイートは約1ヶ月半の間に約7万人のフォロワーに読まれました(現在のフォロワー数は約76、000人)。そして、「ステキな金縛り」公開日の2011年10月29日(土)に、「僕の呟きはこれでおしまいです。皆さん、付き合ってくれて、どうもありがとう。今後、言いたいことがある時は、作品を通じて大声で叫ぶことにします。「ステキな金縛り」、ぜひ観て下さいね。今夜はやっぱり眠れないので、「お熱いのがお好き」を観ることにしました。」というツイートを最後に休止しました。
この度、約2年ぶりに再開されたツイートは「お久しぶりです。本日より復活。期間限定。映画「清須会議」公開の日まで、よろしくお願いします。」と、今回も期間限定として始まり、またプロフィールも変更され、平家物語の冒頭を引用した自己紹介から「今から古を見るのは、古から今を見るのと少しも変わりはないサ」と勝海舟の言葉を引用したものになりました。続いて宣伝活動についてつぶやくなど、今後、三谷監督がどのように日々の事柄をツイートしていくのか、期待が集まります。

三谷幸喜Twitter
@mitanikoki
映画「清須会議」公式サイト
http://kiyosukaigi.com/

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執筆者

Yasuhiro Togawa