クラウドファンディングサイト『MeeT@UP(ミータップ)』(株式会社インフォトップ)に公開されている『映画「神様はバリにいる」映画製作プロジェクト』(スクラムトライ合同会社)は、2013年10月7日(月)に日本最高記録となる1,500万円の資金調達に成功いたしました。

『映画「神様はバリにいる」映画製作プロジェクト』
https://meetaup.jp/meetaup/projects/563

「神様はバリにいる」は、監督に「デトロイト・メタル・シティ」「体脂肪計タニタの社員食堂」の李闘士男さん、主演に堤真一さん、尾野真千子さん、さらに玉木宏さんという豪華キャストを迎えた教訓コメディ映画。同作は、「出稼げば大富豪」(KKロングセラーズ刊行)が原案となっており、ある起業したての日本人女性が多額の借金を抱え、絶望してバリに渡り、そこで出逢った日本人大富豪のアニキやバリの人々との交流によって少しずつ大切なことを取り戻すという、実話をベースにした物語となっています。

映画のストーリーそのままに人と人とのつながりや絆をスクリーンの中だけでなく、映画製作の段階から実感してもらいたいと同作のプロデューサーを務める前田紘孝さんの強い想いからクラウドファンディングへのプロジェクト掲載が決定。映画史上初のチャレンジとして、みんなで創り、みんなで盛り上げ、みんなでヒットさせるをテーマに支援を募ったところ、募集開始から現在(10月10日時点)までに424人から1,560万9,500円を集め資金調達を成功させています。支援の締切は、10月15日(火)となっており、記録をどこまで更新できるか注目を集めています。

この記録は、2013年2月12日にクラウドファンディングで1,402万4,203円を集めた映画「ハーブ&ドロシー」の記録を大きく上回るもので、これからのクラウドファンディングの可能性をさらに広げるものとなりました。

プロジェクトの起案者である前田紘孝さんは、「このプロジェクトが成功することは、個人の力が結集することで、偉大なことが成し遂げられるという最高の証明であり、日本人が忘れかけた、ご縁やお互い様の精神といった本当に大切なことを取り戻すきっかけになればと思っています。」と喜びを語りました。

今回のクラウドファンディングでは、映画の劇場鑑賞券のほか映画エンドロールへのクレジットや特別試写会、映画のパンフレット、映画のロケ地となったバリ島ツアーなどが支援金額に応じてプレゼントされ、集まった資金は製作費の一部、日本での広告宣伝費用などに充てられます。

前田紘孝さんは、目標を上回った資金に関して、実際に映画でも登場する医療支援のことや、幼稚園の建設に充てたいと語り、支援の締切日となるその日まで資金を募ると決意を新たにしました。

クラウドファンディング調達額日本最高記録を更新中の『映画「神様はバリにいる」映画製作プロジェクト』は、果たして残り4日と数時間でどこまで記録を伸ばすことができるか、クラウドファンディングの可能性を感じる本プロジェクトには注目が集まっています。

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▼映画「神様はバリにいる」映画製作プロジェクト
ジャンル  : 映画 / 映像
目標額   : 15,000,000円(日本最高調達金額目標)
主なリターン: 劇場鑑賞券、DVD、オリジナルTシャツ、公式映画のクレジットにお名前を掲載 等
URL     : https://meetaup.jp/meetaup/projects/563

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執筆者

Yasuhiro Togawa