2005年に連載を開始し、これまでに単行本36巻を既刊、累計400万部を突破している高橋のぼるによる漫画『土竜の唄』(「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載中)が監督・三池崇史×脚本・宮藤官九郎×主演・生田斗真という日本が誇る3つの才能により、「の唄 潜入捜査官 REIJI」として映画化されます。

落ちこぼれの警察官が潜入捜査官‘モグラ’として犯罪組織に潜り込み、ターゲットを挙げるために悪戦苦闘していく姿をコミカル且つスリリングに描く本作。主演・生田斗真は、過去の映画出演作に代表される二枚目で美しいキャラクターから一転し、単純だけど正義感は人一倍強い三枚目(?)、‘金髪・童貞’の主人公“菊川玲二”に挑みます。そんな生田を筆頭に、堤真一、仲里依紗、山田孝之、岡村隆史、上地雄輔といった豪華出演陣が原作漫画の世界観そのままに、奇抜な衣装や過激なメイクに身を包み、今年の1月〜3月にかけて撮影を行いました。

この度、そんな「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」の本編映像の一部が、<特報>として、映画公式サイトにて初公開されました! その<特報>映像では、三池監督が「5分に1度何かが起こる」と語るとおり、わずか30秒の映像ながらアクションシーンから爆笑シーンまで、まさに「ジェットコースタームービー」の名に相応しいてんこ盛りの内容。映画化発表時から原作ファンのあいだで「果たして本当に実写化するのか!? 撮影するのか!?」と話題になっていた、“玲二”が「疾走する車のボンネットに全裸で縛られる」シーンも一部を公開! 原作者の高橋のぼるも「マンガでしか有り得ないと思っていた!」と語るこのシーンは、生田自身も撮影を振り返り「ほんの一瞬だけ出演したことを後悔した(笑)」と語るほどハードなもの。ほかにも原作の数々の名シーンや名台詞が、豪華キャストと三池崇史&宮藤官九郎の手によって、どのように描かれているのか、是非ご期待ください。

「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」公式サイト:http://mogura-movie.com/

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執筆者

Yasuhiro Togawa