壇蜜主演、石井隆監督最新作『甘い鞭』公開前日の9月20日(金)夕方、『甘い鞭』を特集した日刊スポーツの号外が配布されました。

鞭を振り下ろす下着姿の壇蜜が一面全体に印刷された号外には、映画の内容を紹介する記事のほか、田原総一朗、板尾創路、乙武洋匡や、“文壇の壇蜜”桜木紫乃など、各界の著名人より寄せられたコメントも多数掲載されております。

本号外は、新橋、新宿、有楽町、品川の街頭で配布されるほか、上映劇場や一部DVDショップ、書店などでも入手可能です。数量限定ですのでぜひお早めにご入手ください!!!

<配布概要>
日時…2013年9月20日(金)夕方
場所…新宿、新橋、有楽町、品川の4駅前、街頭にて配布
無くなり次第終了
※その他、上映劇場、一部DVDショップ、書店でも配布

◇著名人から寄せられたコメント(順不同、敬称略)

いまの日本でこの映画を作りあげたスタッフ・キャストに拍手。
ひさしぶりに観終わったあとイスから動けなかった。
ぬるい日本映画にうんざりしている人は必見!
———入江悠(映画監督)

壇蜜さんは『甘い鞭』の撮影中のことを、ほとんど記憶していないという。
演技をしているのではなく、全身全霊で打ち込んでいたのだろう。
———田原総一朗(ジャーナリスト)

壇蜜フルスロットル!石井隆も乗り越えるただただ壇蜜力のすごさが味わえる。
最近もっとも画面から目が離せない、瞬きも惜しいモノホンの映画。
———犬童一心(映画監督)

かさぶたをゆっくりと剥がされるような、あの痛みが続く上映時間。
しかも剥がされていたつもりが、剥がす側に逆転していた。
こんなにも救いのない石井隆作品、初体験。
———松江哲明(映画監督)

私たち女はどれくらい男の欲望のために、身を差し出すことが出来るだろうかと考えさせられます。
———内田春菊(漫画家、俳優)

今までの石井監督作品の鋭さの中にこの「甘い鞭」はしっとりと湿り気を感じさせます。また一つ進化した石井監督をお楽しみください。
———柄本佑(俳優)

壇蜜が、壇蜜になる瞬間を見た。
主人公・奈緒子が鞭で打ち据えていたのは、撮影にのぞむ彼女自身ではなかったか。
わたしたちは従順な目で要求に応え続ける女を「怪物」にしてしまった。
壇蜜—。まだ誰も、彼女の本当の目的に気づいていない。
———桜木紫乃(作家[第149回直木賞受賞])

いいとか悪いではない。好きとか嫌いでもない。雛を喰った蛇に悪気はない。ただ必要だったから。そういう映画だ。
———飴村 行(作家)

壇蜜さんが体当たりで挑んだ、ファン必見の映画。凄いのひとことです。
———桐谷広人(株主優待名人・棋士)

「私の奴隷になりなさい」が事件だったとすれば、この作品は戦争です。
———板尾創路(芸人)

僕らの目に見えている境界線なんて、本当はただのまやかしかもしれない。
———乙武洋匡

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執筆者

Yasuhiro Togawa