2010年2月から始まった「午前十時の映画祭」(主催:映画演劇文化協会)。4年目となる本年は、4月6日(土)より装いも新たにDCPデジタル上映による「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」を開催中ですが、9月16日(月・祝)までで、第一回からの累計動員数が200万人の大台を突破致しました。中心観客層は、40代〜60代のシニア層ですが、『メリー・ポピンズ』『ロッキー』『フォレスト・ガンプ』など、学生層の動員が目立っている作品もあり、未来の映画ファンの拡大にも一役買っていることが伺えます。今年から1作品の上映期間を1週間から2週間に拡大したことで、観客間の口コミ効果が2週目の動員に数字となって表れており、それも奏功しています。
                                  一般社団法人 映画演劇文化協会
<動員の推移>
     ●「第一回」年間動員数: 58万6,786人  /総興収:5億6,756万2,200円
         (2010年2/6(土)〜2011年1/21(金) 50週間25劇場/50作品)
     ●「第二回」年間動員数:86万3,310人  /総興収:8億3,722万6,900円
         (2011年2/5(土)〜2012年2/24(金50劇場/100作品
                          ※震災による再上映を含む 55週間)
     ●「第三回」年間動員数:34万9,904人  /総興収:3億3,904万3,100円
         (2012年3/3(土)〜2013年2/15(金) 50週間25劇場/50作品)
                   (★第一回〜第三回の総動員数:180万人 ※最終数字)  
     ●「新・午前十時の映画祭」動員数:20万4千564人/興収:1億9,759万8,300円
         (2013年4/6(土)〜9/16(月)まで 23週間+3日 42劇場/25作品)
     累計動員数:200万4千549人/累計興収:19億4143万500円
■「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」実 施 概 要 ■
    ■開催期間:2013年4月6日(土)〜2014年3月21日(金) 全50週間
    ■開映時間:毎朝10時 (※劇場、作品によっては複数回上映もあり)
    ■上映期間:1作品2週間上映  ■開催劇場:全国42劇場 
    ■入場料金:大人1000円/学生500円
    ■上映作品:全25作品(新規セレクト作14本+過去3回からの人気作11本)
    ■上映方式:最新デジタル素材による高画質DCP上映
    □主  催:映画演劇文化協会 http://asa10.eiga.com/2013/

執筆者

Yasuhiro Togawa