8/31(土)より大ヒット上映中の『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』。全国64館と小規模な公開館数にも関わらず、公開直後の週末の動員ランキングは、スタジオジブリ作品『風立ちぬ』(配給:東宝/454館)、『マン・オブ・スティール』(配給:ワーナー・ブラザース映画/610館)の超拡大公開の大作に続き、堂々の3位!8/31(土)、9/1(日)の2日間で動員数16万1,225人、 興行収入1億98,17万7,700円を記録。館アベレージはなんと3,096,527円と他のラインナップと比べても群を抜いての堂々1位記録しました。そして、公開2週目に入っても、本作の勢いは止まらず、好調な数字をキープしています! 

公開12日目で5億円突破!

公開12日目となる9月11日(水)に早くも全国興収5億円を突破(動員数38万4,329人 興行収入5億497万3,100円)いたしました!公開2週目の週末ランキングでも、1位『風立ちぬ』(配給:東宝)、2位「キャプテンハーロック」(配給:東映)、3位「マン・オブ・スティール」(配給:ワーナー・ブラザース映画)といずれも300館以上の超拡大公開の大作に続き、4位にランクイン。館アベレージも1,686,188円(9.11現在)と引き続き堂々の1位をキープしています!

深夜アニメ発の映画化作品 歴代2位!

近年、数々の深夜枠のテレビシリーズアニメーションが“劇場版”として公開されています。これまでの公開1週目の興行収入第1位は、廃部寸前の軽音部に所属する4人の高校生の日常を描いた「けいおん!」の劇場版で、2011年に公開された『映画 けいおん!』(1week/興収約5億円/配給:松竹)。『劇場版 あの花』は公開1週で3億40,439万300円を上げ、『映画 けいおん!』に次ぎ、そして歴代2位を記録していた、2010年公開の大人気アニメ「涼宮ハルヒ」シリーズの映画化『涼宮ハルヒの消失』(1week/興収約2億円/配給:角川書店)を抜いて、歴代の“深夜アニメ発の映画化作品”の堂々の第2位となりました!!また、『劇場版 あの花』のこの数字は同作のテレビシリーズが放映された、フジテレビ「ノイタミナ枠」発の劇場版の中ではダントツの第一位の数字です。最終興収19億を記録した『映画 けいおん!』にどこまで迫れるか。『劇場版 あの花』にますます注目です!

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執筆者

Yasuhiro Togawa