先日、ベネチア国際映画祭金獅子賞やアカデミー賞脚本賞はじめ、数多くの賞に輝いたソフィア・コッポラ監督の最新作、『ブリングリング』(原題:The Bling Ring)がアークエンタテインメント/東北新社配給にて、12月14日(土)日本公開が決定しました。

この度、本作が「第26回 東京国際映画祭」にて特別招待作品としてジャパンプレミア上映されることが決定いたしました。

それに合わせて、監督・脚本を務めるソフィア・コッポラが2年11カ月ぶりに来日し、10月17日(木)のオープニングセレモニー“グリーンカーペット” に登場するほか、作品が上映される10月18日(金)には舞台挨拶も予定されています。

ソフィア・コッポラ監督作品が東京国際映画祭に出品されるのは初となります。

本作は、『ハリー・ポッター』シリーズでおなじみのエマ・ワトソンを迎えハリウッド・セレブの豪邸を襲った5人組のティーン窃盗団「ブリングリング」を描いたセンセーショナルな物語です。
ベースとなっているのは、無軌道なティーンがパリス・ヒルトン、オーランド・ブルーム、リンジー・ローハンなどハリウッド・セレブ宅への窃盗を繰り返し続け、被害総額は3億円にのぼると言われている、ロサンゼルス・ハリウッドで実際に起こった事件です。
そして、このセンセーショナルな題材でソフィア・コッポラが新境地を開いています。

ソフィア・コッポラ監督が贈る究極の青春映画であり、多くの大人たちの心をえぐる問題作、『ブリングリング』に是非ご注目ください。

【 「第26回 東京国際映画祭」詳細(予定) 】
第26回東京国際映画祭 http://tiff.yahoo.co.jp/2013/
10月17日(木)〜10 月25日(金) 六本木ヒルズ(港区)ほかにて開催
◆10月17日(木) オープニングセレモニー“グリーンカーペット”
◆10月18日(金) ジャパンプレミア上映&舞台挨拶

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執筆者

Yasuhiro Togawa