映画ファンのための良質な作品を世に送り出してきた、FOXサーチライト・ピクチャーズが、2014年に迎える創立20周年の第一弾作品としてお届けする『セッションズ』(12月6日公開)。

この度、本作が10月17日より開催されます第26回東京国際映画祭に、特別招待作品として出品されることが決定いたしました。

首から下が動かせない障害者が38歳で“童貞喪失”に挑むという難役を演じるのは『ウィンターズ・ボーン』のジョン・ホークス。その演技が評価され、ゴールデングローブ・ドラマ部門で主演男優賞にノミネートされました。また惜しげもなく美しい裸体を披露するセックス・セラピスト役のヘレン・ハントは、本作でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の助演女優賞にノミネート。マークに聖職の枠を超えたアドバイスをするブレンダン神父を、アート作品には欠かせない名優ウィリアム・H・メイシーが演じています。
与えられた日々を精いっぱい“生ききる”ために、新たな冒険に挑む主人公マークと、彼を応援することで自分の人生を輝かせていく人々の、愛とユーモアに溢れた感動の実話です。

サンダンス映画祭をはじめとする4つの映画祭で、“観客賞”に輝いた本作の日本上陸に、ぜひご注目ください。

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執筆者

Yasuhiro Togawa