ロック界の帝王にしてホラー映画界のカリスマ、ロブ・ゾンビ監督最新作『ロード・オブ・セイラム』(配給:ショウゲート)が9月28日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開となります。

本作の原作が日本でも文庫化されることが決定し発売が9月1日(日)〜となります。

著者はミュージシャンで本作監督のロブ・ゾンビと『エイリアン』シリーズなどのノベライズを手掛けるB・K・エヴェンソン。翻訳は『スターウォーズ』シリーズや『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの翻訳をした富永和子。発行は『死霊のはらわた』ノベライズのTOブックス。表紙は日本版ビジュアルを踏襲し、高橋ヨシキ氏のデザインがベースとなっています。映画劇中で見せるサイケデリックな描写をいかに表現しているのかに注目が集まる本書の価格は¥790(税込)。9月1日(日)より各書店にて販売開始となります。

1692年、アメリカの片田舎セイラムで、実際に200人近い村人が魔女として告発され、25人の死者を出したという黒歴史“セイラム魔女裁判”。現代のセイラムで彼女たちの呪いが1枚のレコードから解き放たれる。ロブ・ゾンビ監督が独自に解釈した“セイラム魔女裁判”をテーマに、「誰も観たことのない」阿鼻叫喚の世界〈地獄〉へと観客を誘う。これを観るあなたは正気を保てるのか。

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執筆者

Yasuhiro Togawa