数あるディズニー/ピクサー作品の中で、最も愛され世界中から続編への希望の声が絶えない作品のひとつ『モンスターズ・インク』。その新作でマイクとサリーの最恐コンビが誕生する“学生時代”を描く『モンスターズ・ユニバーシティ』が、7月6日(土)より初登場2週連続の第1位の好成績スタートを切り、大ヒット公開中です。そして、公開から39日目の8月13日(火)時点で、興行成績70億円(70億2,180万)を、観客動員数は55万人(5,509,000人)を突破。2013年に公開した全ての作品の中で、興行成績がナンバー1となった。この成績は、2002年に公開し、最終興行成績が95億円の大ヒットとなった前作「モンスターズ・インク」より1日早く、且つお盆を前に達成できたことから「モンスターズ・ユニバーシティ」の最終興行成績が100億を突破することが確実視されている。

全国各地で猛暑日が続く中、全国の劇場では6週目を迎えた現在でも、ファミリーを中心とした数多くの観客が来場し、いまだに満席の回が見受けられる。“かわいすぎる”という致命的な欠点を持つマイクが、自分の夢が100%叶わなかったとしても、少し違った形で自分なりに夢をかなえていく姿は、子供だけでなく多くのサラリーマンの感動を呼んでいるようだ。「自分の夢は叶わなかったが、裏方にまわることで夢に携わることが出来た」「社会に出てから10数年。ふと立ち止まった時に見る映画」などと、子供の頃の夢は叶わなくても、家族のために頑張っているサラリーマンの心に響いているようだ。“子供の連れ添いで観に行ったはずが、親が感動して帰ってくる”。このように歴代の大ヒットしたディズニー/ピクサー作品と同じ現象が起こっており、お盆に向け、ますます好調な興行になると予想されている。

名作『モンスターズ・インク』から生まれた人気キャラクター、マイク&サリー。『トイ・ストーリー』のウッディ&バズの最強コンビと並ぶディズニー・ピクサー≪最恐≫のコンビは“学生時代”どのようにして出会い、そしてモンスター界ナンバー1の“怖がらせ屋”としてタッグを組むことになったのか?モンスター達の夢と友情と心躍る冒険を描いた全世界待望のファンタジー・アドベンチャー『モンスターズ・ユニバーシティ』。
<夢をあきらめない>この夏、夢と笑いと感動に満ちた驚くべきスクール・ライフが始まります——。

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執筆者

Yasuhiro Togawa