2012年に公開され、当時『アバター』以来となる全米4週連続第1位に輝き、さらには世界中でも大ヒットした『ハンガー・ゲーム』シリーズ待望の第2弾となります『ハンガー・ゲーム2』(原題:THE HUNGER GAMES: CATCHING FIRE)が、12月27日(金)より公開(角川書店 配給)となります。
 本シリーズで主演を務めるのは昨年、『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞を獲得し、本作がオスカー受賞後初の主演作となるジェニファー・ローレンスです。
 
 この度、本作に超大物アーティストColdplay(コールドプレイ)が楽曲を書き下ろすことが決定しました。Coldplayは世界で6000万枚のセールスを誇り、グラミー賞を7回受賞、さらにMTVビデオアワードを5回受賞しているトップアーティストであり、映画のために楽曲を書き下ろすのは今回がなんと初めてとなります。
楽曲のタイトルは“ATLAS(アトラス)”。ColdplayのSNSではクリス・マーティン(Vo.)によるの直筆歌詞の画像もアップされました。
“ATLAS(アトラス)”の直筆歌詞の画像:http://www.coldplay.com/newsdetail.php?id=1307

 本作の監督であるフランシス・ローレンスは「Coldplayに多大なる尊敬と称賛をしており、映画のテーマ、世界観と彼らの曲がいかに合致するかを思うと興奮するよ。彼らの計り知れない情熱とプロジェクトへの熱意がこの企画を後押した。楽曲を世界中の人に聞いてもらうのが待ち遠しい。」 と話しています。また、ライオンズゲート社の音楽部門代表は「現代を代表するバンドの一つであるColdplayが主題歌を歌うなんてとても光栄だよ。クリス・マーティンが映画の原作のファンであることも、また運命深い。彼らの楽曲が強力なサウンドトラックを後押ししているんだ。」と語りました。
 
 前作『ハンガー・ゲーム』のサントラは、2012年全米で最も売れたサントラとなりましたが、その中でテイラー・スウィフトが書き下ろした“Safe and Sound”は、ゴールデン・グローブ賞ノミネートとグラミー賞3部門にノミネートされ、さらには2013年グラミー賞のBest song written for visual mediaを受賞しています。前作に引き続き、本作も豪華なアーティストたちが参加することから早くもサントラに注目が集まっています。また、近日中に他の参加アーティストの発表も随時されていく予定です。Coldplayが書き下ろす“ATLAS”はiTunes他デジタル・メディアにて8月26日(月)に発売が開始され、サントラCDも11月22日(金)の全米公開に先立って発売することが決定しています。(※日本での発売は調整中)

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執筆者

Yasuhiro Togawa