≪いい男たちのお墨付き!痺れるコメントを読んだら最後、観ないわけにはいかなくなる!≫

韓国で大ヒットを飛ばし、8月31日(土)からの日本公開が待たれる注目の本作。
日本公開を前に、いち早く鑑賞した各界の著名人たちから絶賛コメントが届いた。なかでも、男が憧れる“いい男”たちからのコメントが熱い!

まずは、映画『KT』を手がけるなど韓国に精通している阪本順治監督からは「この作品に暫く誰も勝てない。」という、これ以上ない大賛辞!さらに 阪本監督は「チェ・ミンシクは現代の勝新太郎である。」というコメントも。これまで数々の作品で本物の “いい男”たちを描いてきた名監督をして「現代の勝新太郎」と言わしめたチェ・ミンシクの怪演、これは思わず見たくなる。
 “いい男”の作家といえば…伝説の名作「不夜城」など暗黒社会を描いたノワール小説を数多く生み出している作家・馳星周さん。その馳さんは「男 臭さむんむん。とことん濃くて、とことん冷酷。欲望に飲みこまれた男の悪の顛末は圧巻だ!」と、本作に登場する〈悪いやつら〉の生き様と男っぷり を大絶賛。
 また、人気ラッパーであると同時に映画ファンから本気の信頼を集めるライムスター宇多丸さんからは、「言わば東アジア血縁社会『グッドフェロー ズ』!」とのコメント。『グッドフェローズ』は宇多丸師匠がオールタイム・ベスト10に入れるほどのお気に入りだけに、この映画がいかに面白いか のお墨付きコメントと言えるだろう。
 さらに、『息もできない』で日本の映画ファンに鮮烈な記憶を残した映画監督で、『かぞくのくに』や『中学生丸山』にも出演する俳優としても知ら れる韓国のヤン・イクチュンも「汚いシミになった悲しい歴史の時代。その中で寄生するように生きた人間の姿で、あの時代の生存のジャングルを見せ きった。」と本作を絶賛。映画の時代背景になっている80年代韓国を知るイクチュン氏のコメントは、さすがにぐっとくる。実は、イクチュン氏は、 この『悪いやつら』の監督ユン・ジョンビンがプサン映画祭で4冠を獲得した衝撃のデビュー作『許されざるもの』から大注目していたのだそうだ。

 男の色気が漂う本作には、もちろん“いい男”を知る女性陣たちからのコメントも熱い。大人の女優の魅力溢れる余貴美子さんは、「格好悪くても我 武者羅に生きようとする人間臭さにおかしみや郷愁さえ感じた。」と、本物の“いい男”とは何かを知る大人の女性らしいコメント。韓国で長く活躍 し、韓国俳優の実力を肌で知る女優・笛木優子さんは、「このキャスティングで観ないわけにはいかない!」とコメント。さらには、人気サスペンス作 家で男の世界を描いても第一級の女性作家・乃南アサさんの「煮ても焼いても食えない連中の、見事なまでに薄汚れた人生。」という<悪いやつら>へ の愛溢れるコメントまで、80年代という時代に翻弄された男たちが繰り広げる人間ドラマと鳥肌もののラストへと胸躍らせるコメントが寄せられてい る。
 他にも、裏社会に精通する犯罪ジャーナリストの丸山ゴンザレスさん、タレントのマイケル富岡さん、ウーマンラッシュアワーの村本大輔(芸人)さ んなどからも、ユニークなコメントが届いた本作。主演の2人をはじめ、みんな<悪い顔>の“いい男”ばかり。薄汚れても、騙し合っても、それでも かっこいい男たちの生き様をたっぷりと堪能できるはず。ぜひ公式HPで熱いコメント全文をチェックして、8/31の公開を待って欲しい。

※紹介したコメントは抜粋です。全文は作品の公式HPで→ http://waruiyatsura.com/

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執筆者

Yasuhiro Togawa