2013年2月に全米初登場第1位を記録し、その旋風はアメリカ国内だけでは収まらず、世界52ヶ国で公開が決定している話題作『ウォーム・ボディーズ(原題:WARM BODIES)』。「トワイライト」の著者も大絶賛するアイザック・マリオンの同名小説を映画化した本作は、ゾンビ史上最高にキュートなゾンビ男子“R”(ニコラス・ホルト)と、秩序が崩れた世界でショッ トガンを握るちょっと気の強いニンゲン女子・ジュリー(テリーサ・パーマー)の
【ゾンビ・ミーツ・ガール】を描いた、究極のロマンティック(ROM)・ゾンビ(ZOM)・ラブコメ (COM)です。
 監督は、『50/50 フィフティ・フィフティ』の大ヒットで、映画ファンから圧倒的支持を受ける若き新星 ジョナサン・レヴィン。全編にロミオ&ジュリエットのオマージュを散りばめながら、時にロマンティックに、時にポップに、時にコミカルに、ゾンビとニンゲンの恋、さらには世紀のカップルに影響され変わっていく周りの人々(ゾンビ含む)を描きます。
 そんな本作には、これまでゾンビ映画に馴染みのない女子でも共感できる要素が満載!本稿では、それらのポイントをピックアップしご紹介します。

青白く冴えない顔、くっきりとしたクマ、
うるおい不足の肌・・・
ちょっと待って!
それってもしかして・・・“ゾンビ顔”!?

 本作の冒頭で描かれるゾンビの顔は、青白く冴えない肌にシミだらけの皮膚、うるおいなどはもちろん無く、虚ろな目の下にはクッキリとクマが刻まれています。傷がついたり凹んだりすると、簡単に元には戻りません。唇には色味がなく、ダラリと垂れ下がった口角からはゾンビの膿汁が・・・。

 一方、下記は最近の大人女子に急増中の「朝のダメ顔」チェックリスト。

  □ 顔が起きない □ 寝跡が取れない
  □ 顔色が冴えない □ クマがクッキリ
  □ 化粧のノリが悪い

このチェックリストと、本作で描かれるゾンビ達の特徴は酷似しています。
 「朝のダメ顔 瞬間すっぴん美肌『モーニングキッス』」を販売する常盤薬品工業の広報の比嘉女史曰く、朝のダメ顔とは、くすみ、クマ、むくみ、乾燥、色ムラ・・・によって、いつものベースメイクが決まらない状態のこと。「スキンケアをサボったことによるうるおい不足や、残業、夜更かし、飲み過ぎなどによる寝不足などが主な原因です」とのこと。多忙な日常を生きる大人女子の間で急増している「朝のダメ顔」。放っておくと、ダメ顔を通り越して“ゾンビ顔”になってしまうかも・・・!?

ゾンビ顔”からニンゲン女子へ
10秒で戻る方法!?

 「朝のダメ顔(ゾンビ顔)」を改善するためのキーワードは「高保湿」と「ひきしめ」。これらを肌に与えることで、肌が持つ本来のツヤや色味を引き出してくれます。

【8月6日発売】
サナ モーニングキッス スキンケアベース 02 (メルティベージュ)
60mL 1,500円(税込1,575円)
朝に欲しい贅沢スキンケア効果でナチュラルベースメイクの仕上がりに期待!
ゾンビからニンゲンへ!冴えない顔色を、明るくつややかなお肌に仕上げます。
※コーヒーエキス(保湿成分)、トマトエキス(保湿成分)、アーチチョーク葉エキス(お肌ひきしめ成分) ※光拡散効果パール(くすみトーンアップ) ※SPF30 PA+++

 ①手のひらにワンプッシュ
 ②両手で頬を包み込むように引き上げる
 ③仕上げは手のひらでおさえてなじませる
 
  ↑ここまで10秒 で“ニンゲン”女子に!

メイクでさらにニンゲン女子に!
簡単カワイイ メイクの極意!

 ベースを整えた後は、簡単カワイイメイクでさらにニンゲン女子に近づきましょう。

① リップ ・・・ よりニンゲンに!
 2013年秋冬は、ダークトーンやモノトーンのシックなファッションに強さ(インパクト)をもたらす、“ビビッド”なレッドがトレンド!ペンシルでぼかしてマットな仕上がりにすることで、より魅力的な(ニンゲン味のある)唇を作ることができます。モテを狙うならば、やわらかなピンク系もオススメです。

② チーク・・・さらにニンゲンへ!
 チークは、色味を主張しない、もとの肌を血色よくみせてくれる肌なじみのよいアプリコットやピンクでナチュラルに。ニンゲン度がさらにUP!

③ アイカラー・・・キラキラ女子へ
 カラーは色味をのせるより、光を放つ“シャイニー系”を。アイラインで目尻をはね上げて、目元をひきたてることで、意思を持ったニンゲン女子の瞳を強調することができます。

もっとも重要なうるおい成分は・・・やっぱり“恋”?!

 映画『ウォーム・ボディーズ』の特殊メイクを担当したエイドリアン・モロはこう言います。「恋をしたRはゾンビから徐々に人間らしくなっていくんだ。肌の傷も消え、顔色もよくなって、とてもハンサムになっていくんだ」。
恋をすることで得られるうるおい効果は、ゾンビもニンゲン女子も同じかも?!

うまく話せない・・・走れない・・・自分の名前も思い出せない・・・そんなゾンビの自分自身にうんざりしながら暮らしていたRが、恋をして傷つきながらも、成長し変わっていく様子は、観るものすべてが思わず応援したくなるに違いありません。

 本当の“ハート”ウォーミングの意味を教えてくれる、最高にかわいくてちょっとシュールな、かつてないラブコメ『ウォーム・ボディーズ』は、2013年9月21日(土)よりシネクイント他にて全国公開。

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執筆者

Yasuhiro Togawa