9月7日より新宿シネマカリテにて公開の映画『わたしはロランス』にむけ、漫画家のやまだないとさん描き下ろしたイラストが公開となります。

弱冠24歳のカナダ人監督グザヴィエ・ドランによる本作は、メルヴィル・プポー演じる「女性になりたい男」ロランスと、その恋人フレッドの歩む長い年月を描いたラブ・ストーリーで、昨年度のカンヌ国際映画祭ある視点部門に正式出品され、高い評価を得ました。また、ドラン監督の才能に惚れ込んだガス・ヴァン・サント監督が6月26日からの全米公開時のプロデューサーを務め、話題を呼んでいます。

やまだないとさんの本作へのコメントは以下。

「おとこにうまれたから、おんなのひとを愛するんだろうか。
おんなにうまれたから、おとこのひとを愛するんだろうか。」
—やまだないと(漫画家)

※本イラストが掲載されたちらしは8月10日より都内映画館などで配布予定。また、本日8月6日より公式HPでも見ることができます。

また、やまだないとさん以外にも、華道家の假屋崎省吾さん、作家の江國香織さん、映画監督の黒沢清さん、Pefume、サカナクションのPVを手掛けた映像ディレクターの関和亮さん、写真家の大橋仁さんなど、多くのクリエイターが絶賛の声をあげている。

*公式 HPコメントページはこちら
http://www.uplink.co.jp/laurence/comments.php

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執筆者

Yasuhiro Togawa