「舞妓Haaaan!!!」「なくもんか」という大ヒット爆笑コメディで日本中に大きなインパクトを残した、脚本:宮藤官九郎×主演:阿部サダヲ×監督:水田伸生というゴールデントリオの最新作「謝罪の王様」(9月28日公開)。阿部サダヲ演じる、「謝罪師」を生業とする東京謝罪センター所長・黒島譲が、謝り倒して何でも解決するという、前代未聞の“謝罪エンターテインメントムービー”として大きな注目を集めています。
一方、1998年公開のシリーズ第1作から日本中に大きなインパクトを与え続け、15年の歳月が経った今なお、テレビ画面から這い出てくるそのおぞましい姿で、日本中を震撼させ続けているJホラー界の女王“貞子”。

そのシリーズも、続編やハリウッドでのリメイクなどを経て、前作ではついに「3D」にまでパワーアップ! 飛び出す貞子の恐怖は、日本中の大きな話題となりました。その3Dシリーズ第2弾となる最新作「貞子3D2」は3Dのみならず、スマ4D(※下記参照)という世界初の上映形態の最恐アトラクションとして劇場に登場します(8月30日公開)!
そんな超注目!! の2作品が協力して、まさかの「劇場マナーCM」を制作しました!!

「携帯電話の切り忘れ」というマナー違反を引き起こしてしまった貞子を黒島(阿部サダヲ)が注意するというこのCM。「貞子3D2」はスマ4Dであるため、本来は携帯をOFFにしなくてもいいのですが、その登場があまりに怖いため「驚かしたことを謝ろう」と、黒島と一緒に謝罪させられる貞子。土下座を上手にできない貞子に対し、正しい土下座を実演してみせる黒島のキレのある動きが炸裂! 謝罪の王たる貫禄を見せます。そして衝撃の、いや、笑撃のラストが…!! ラストは是非映画館でお楽しみください。

「貞子は携帯ON! 謝罪の王様は携帯OFF!」を告知するこのマナーCMは、8月3日(土)より、TOHOシネマズ 六本木ヒルズなど全国224劇場にて上映予定です。

今回が貞子と初共演となった阿部サダヲは、「日本映画の人気キャラクター・貞子と共演させていただいて本当に光栄です。すごく面白いマナーCMができましたので、ぜひ劇場でご覧ください。お楽しみに!」と自信満々のコメント。貞子がマナー違反を犯し、阿部と一緒に土下座する姿はまさに「最恐」の一言。
謝罪の王様・黒島の「最強の土下座」と、貞子の「最恐の土下座」で、この夏劇場が盛り上がること間違いなし!

≪劇場マナーCM制作の経緯≫
「東宝×角川書店」という、映画会社の垣根を越えたコラボレーションの発端は、「謝罪の王様」と「貞子」…、「阿部サダヲ」と「貞子」…、「サダヲ」と「サダコ」…、というダジャレ。
さらに、貞子が這い出てくる姿が「土下座」に似てなくもない…、という思いつきから、この共演企画が持ち上がりました。断られることを内心予想しながらも、「謝罪の王様」主演の阿部サダヲにオファーをしたところ、まさかの快諾。スタッフ一同、阿部サダヲの懐の深さを改めて感じ、心の中で総土下座。こうしてまさかの共演が実現することになりました。

≪過去作品興行数字データ≫
宮藤官九郎×阿部サダヲ×水田伸生による第1弾作品「舞妓Haaaan!!!」は興収20億超え、第2弾「なくもんか」も興収13.5億円を記録。一方、“貞子”シリーズも、昨年公開した「貞子3D」が13億円を超える大ヒットを記録するなど、今なお揺るがない人気を誇っており、共に最新作「貞子3D2」(8月30日(金)公開)、「謝罪の王様」(9月28日(土)公開)の公開が控えています。

≪「貞子3D2」スマ4D(スマフォーディー)とは≫
専用の無料スマートフォンアプリをダウンロード(8月上旬スタート)し、上映前に起動させると映画本編に反応し、上映中にアプリが様々な恐怖を与える。映画が始まると本編内の登場人物から電話がかかってきたり、映画館を出ると貞子から電話がかかってくるといった、本編とは違った恐怖を手元で体感できる世界初の試み。(一部機種・フィーチャーフォンは否対応)

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執筆者

Yasuhiro Togawa