少女漫画界で30年以上不動の人気を保つ巨匠・いくえみ綾(りょう)の初映像化作品として話題を呼んでいる『潔く柔く きよくやわく』。この度、映画主題歌を今年でデビュー20周年を迎え、男女を問わず幅広い年齢層から熱い支持を集め続ける斉藤和義が担当する事が決定致しました!!曲のタイトルは「かげろう」。

  斉藤は映画主題歌のオファーを受け、原作・脚本を読み、ストーリーの奥深さに感動。大切なものを失ってしまった人が再生するまのでの過程やそれぞれの登場人物・人間関係に魅力を感じ、それを歌にも表現できればと曲作りをスタート。“切なさ”を感じさせるメロディーと何度も書き直したという“リアリティ”のある歌詞は、いくえみ綾の描く世界観に溶け合い、見事な相乗効果を生み出しました。映画の世界をそのまま映し出したこの曲は、本編に感動し、涙した観客から更なる涙を誘うこと必須です。

  斉藤和義は、93年のメジャーデビューから、「やぁ無情」「ずっと好きだった」などがロングヒットとなり、大ヒットドラマ“家政婦のミタ”の主題歌「やさしくなりたい」で配信を含め250万の大ヒットをとばし、今もっとも目が離せないアーティストです。「かげろう」は、斉藤和義にとっても久しぶりのスローバラード。本作の主演を務める長澤まさみ、岡田将生も斉藤和義の大ファン。主題歌起用に二人は、一方ならぬ喜びをかみしめています。主題歌を聞いた長澤は「本当に(斉藤)和義さんの曲は恋愛物語というか“恋”とかにすごくしっくりくるなと思っています。歌詞なのかメロディーなのか声なのか分からないですけれど、本当にぴったりですよね。」さらに、「(今回の主題歌は)斉藤さんの楽曲の中でも好きなテイストです。斉藤さんの声を聴くと寂しくなります。それが良さなのかもしれないですね。」と語る。

  本作は長澤まさみ・岡田将生のW主演で贈る切なくも幸せなラブストーリー。過去に大切な人を失った経験を持つ二人とその二人を取り巻く様々な人間模様が描かれています。
  「大切な人を失っても、人はまた愛することができるのでしょうか?」「愛することは、生きること」この秋、かつてない珠玉の純愛ストーリーがいよいよ誕生します!!
 
  以下、斉藤和義さんのコメントになります。
Q:『潔く柔く きよくやわく』の主題歌のオファーが来たときはどう思いましたか。
原作も読んで、脚本も読ませていただいて、今まで少女漫画に縁がなかったのですが、とても深いお話だなと思って、ぜひやってみたいと思いました。
Q:どのようなイメージで作られましたか。
歌詞は何度も書き直しました。大切なものを失ってしまった人が再生するまでの過程だったり、それぞれの登場人物や人間関係がとても魅力的だったので、それを歌にも表現できればと思って作りました。
Q:タイトル「かげろう」に込めた思いとは
夏のイメージ。まぼろしをみているような、現実をみているようなそういうイメージです。
Q:岡田(将生)さんとも主題歌についてお話されたと伺いましたが
偶然お会いして、主題歌を聞きましたと言われました。
とてもよかったですと言ってもらえて、よかったなと思っています。

映画公式サイト・東宝公式YouTubeにて主題歌が入った予告編がいち早くご覧いただけます!

映画公式サイト(http://www.kiyoku-yawaku.com/) 

東宝公式YouTube(予告編:http://www.youtube.com/watch?v=HSiE7oytd4U

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執筆者

Yasuhiro Togawa