第65回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、最優秀作品賞をはじめ4部門を受賞した映画史に残る最高傑作、クリント・イーストウッド監督・主演の『許されざる者』。監督には『悪人』『フラガール』の李相日。キャストには渡辺謙、柄本明、佐藤浩市ら日本最高といえる俳優陣に加え、柳楽優弥、忽那汐里に小池栄子、國村隼らの妥協なき布陣。日本映画史上最大のプロジェクトと言える『許されざる者』は9月13日(金)より公開予定。

この度、ついに『許されざる者』の劇場バナーデザインが公開!!渡辺謙演じる伝説の人斬り、「人斬り十兵衛」。柄本明演じる十兵衛の過去を知る男「馬場金吾」。そして、佐藤浩市演じる町を牛耳る支配者「大石一蔵」。日本を代表する名優たちが演じた三者三様の<覚悟の表情>からは、本作のただならぬ雰囲気と男たちの色気が匂い立つ。さらに、十兵衛、金吾、一蔵それぞれの印象的なセリフからは映画へのさらなる期待感を煽る。日本最高のスタッフ、俳優たちが魂を込めた渾身の日本映画、ここに誕生!!

●劇場バナーにある各キャラクターの台詞●
<釜田十兵衛(渡辺謙)>
「人を斬って……斬って斬って最後には誰かに斬られて死ぬ。ただそれだけの人生だと思ってた」
<馬場金吾(柄本明)>
「一緒に夢見ないか。俺だって一度くらいお日さま浴びたくてなぁ」
<大石一蔵(佐藤浩市)>
「勝って生き残った者が正義で、負けて死んだ者が悪になる。記録ってのはそういうもんだろ」

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50712

執筆者

Yasuhiro Togawa