株式会社プレシディオ配給にて7月12日(金)よりTOHOシネマズ 六本木他(153館:298スクリーン)にて公開されております『サイレントヒル:リべレーション3D』が週末三連休を含めた7月12日(金)〜7月15日(月・祝)までの4日間で9,000万円の興行収入を達成し、週末興行収入ランキング6位の大ヒットスタートとなりました。

本作は、吹き替え版アレッサ/ヘザーの声優にタレントの福田彩乃さんを起用。アフレコイベントにははるな愛さんが駆けつけ、さらに吹き替え版の完成披露には関根勤さんがゲスト登壇。また、日本版イメージソングと声優をGACKTさんが担当することなども話題となり、劇場キャンペーンで7月18日(木)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズでの実施が決定したGACKTさんの舞台挨拶チケットは5分で完売するほどの人気ぶりをみせています。その他、タレントのワッキーさん、なかやまきんに君さん、小島よしおさんらを起用した直前イベントを実施したことやとしまえんで体感型脱出ゲーム 「サイレントヒル:リベレーションREAL」の実施、劇中に登場するキャラクターを稼働しての街頭・web連動プロモーションなどでの大量露出が幅広い層への訴求へつながったものと思われる。

客層は男女比約 5:5で予想外に若い女性が多く見受けられ、その他学生グループや20代前後のカップルも多数来場し、前作のファンやゲームファンだけでなく、幅広い年齢層の方にご来場いただいており、平日も落ちの少ない興行を見込んでおります。見たお客さんのコメントとしては、「三角様がかっこよすぎてそれだけで見る価値がある」「灰が本当に目の前に降っているみたいだった」などと映像面の絶賛コメントが多く見受けられ、更に「怖すぎて震えが止まらない」などと、暑い夏にぴったりな一本であることは間違いなさそうだ。配給元のプレシディオは「今後夏休みに入り更なる集客も見込めるということで、最終的には興行収入4億円も狙える」としている。

 世界各国で大ヒットを記録した『バイオハザード』シリーズの製作陣が放つ本作は、雪のように灰が舞うサイレントヒルの情景、奇怪にして獰猛なクリーチャーの完璧な映像化を成し遂げ、あらゆる観客に極限の戦慄体験をもたらし、幼い頃の記憶を失った美少女ヘザーを主人公に、彼女の忌まわしい生い立ちとサイレントヒルの呪われた真実をめぐるミステリーを描き出します。
最先端の3D技術を駆使した灰の街やクリーチャーは圧倒的な存在感を放ち、あたかも「サイレントヒル」の街に迷い込んだと錯覚を覚えるほどの体験が味わえる、ハイクオリティな作品に仕上がりました。
一瞬も目が離せないストーリー展開とともに、観る者を未知の異次元ステージへと誘う『サイレントヒル:リベレーション3D』。決してひとりで迷い込んではいけない。しかし、ひとたび足を踏み入れたら絶対に逃げられない—。

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執筆者

Yasuhiro Togawa