アメリカ史上最長の四選された大統領、フランクリン・デラノ・ルーズベルト(FDR)をビル・マーレイが演じ、第70回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされた『私が愛した大統領』が 今秋、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ他にて全国ロードショーとなります。

『ゴーストバスターズ』シリーズや『ロスト・イン・トランスレーション』のビル・マーレイのほか、『マイ・ライフ、マイ・ファミリー』などで3度アカデミー賞にノミネートされたローラ・リニーらの実力派俳優の共演によって描かれる本作は、『英国王のスピーチ』の前日譚ともいうべきエピソードであり、そして、大統領という激務をこなしたFDRと、そんな彼が心を許し、安らぎを得ることのできた女性デイジーとの“秘められた恋”の物語です。 この度、日本版予告編がついに完成、WEB解禁となりました!

予告編には、重度の障害者でありながらも、強いリーダーシップと圧倒的なメッセージの発信力で国民の心をつかむ凛としたFDRの姿が映し出される。彼の周囲にはいずれも欠かす事のできない、強烈な個性を持つ3人の女性たち(母、妻、秘書)がいたが、FDRが唯一心やすらげる相手は、控えめで穏やかなデイジーだけだった。そんな彼女がいるニューヨーク州ハイドパークでは、迫り来るドイツとの開戦に備えて、英国王ジョージ6世夫妻の初訪米を迎えることになる。

実際にデイジーの死後発見された手紙や日記から、世界の歴史の転換期となった出来事にスポットを当て、そこにFDRがどう向き合い、デイジーがいかに関わったかがつまびらかになっていく・・・。

予告編::http://youtu.be/sOHaeT-PZF4

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執筆者

Yasuhiro Togawa