8 月 9 日公開のハリウッド超大作『パシフィック・リム』。
本作は太平洋(パシフィック)の深海から突如出現し、地球を絶滅の危機に陥れる未知なる巨大生命体と、人類の英知を結集し生み出された人型巨大兵器“イェーガー”との壮絶な戦いを、ハリウッド最先端の VFX を駆使して描いたSFスペクタクル超大作。世界中で熱狂的な支持を集めるギレルモ・デル・トロ(『パンズ・ラビリンス』『ヘルボーイ』シリーズ)が監督を務め、『ホビット 思いがけない冒険』を辞退してまで製作した監督渾身の作品で製作費は驚異の 2 億ドル超という正真正銘の超大作です!

6/15(土)に日本版ポスタービジュアルが解禁となり、Twitter で本作のポスターについて「このミニチュア感、特撮感、プラモ感…クール・ジャパンをホット・ジャパンに戻すには充分過ぎるぜ!」「スカイツリーじゃなく東京タワーってとこが流石だ!」といった声が上がり、特撮ファンたちの心を激しく揺さぶりました!さらには、Twitter だけでなく本国 Facebook ページのいいね!数も増え続け、現在 248,487 いいね!(6 月 18 日/facebook 調べ)にまで拡大し、一週間に約 1 万いいね!のペースでファンを増やし続けています!
国内外のファンサイトでも公開を待ちきれない多くの熱狂的ファンが、作品に登場する人型巨大兵器“イェーガー”に対して熱い視線を注ぐという、大変な盛り上がりを見せている中、本作の日本語吹替キャストが決定となりました!
ギレルモ監督は自他ともに認める<ハリウッドNo1の日本オタク>としても知られており、メキシコで過ごした幼少期に、テレビを通じて日本のアニメや特撮作品本編に慣れ親しんだとされ、本作に登場する巨大生命体(モンスター)を“怪獣“と呼ぶだけでなく、菊地凛子、芦田愛菜ら日本人俳優を起用するなど、日本へのリスペクト、そして深い愛情(愛着)をもってやまない。

さらに監督は、世界で一番影響を受けたクリエイターは宮崎駿と語り、押井守や大友克洋、高畑勲、樋口真嗣など多くの日本人クリエイター達との親交も深いだけでなく、2008年に来日した際には、なんとスーツケース11個分の日本のおもちゃを買って帰ったというエピソードを持つ、日本を愛してやまない、まさにハリウッド№1の親日家監督です。
そんな日本を愛してやまない監督がメガホンを取る本作の日本語吹替を、『新世紀エヴァンゲリオン』綾波レイ役の林原めぐみさん、『機動戦士ガンダム』アムロ役の古谷徹さんとシャア役の池田秀一さんを始めとする日本のアニメ界を代表する豪華声優陣が担当することが決定いたしました!

『パシフィック・リム』日本語吹替キャスト
■ローリー・ベケット(チャーリー・ハナム)
:杉田智和さん
「銀魂」坂田銀時役、「ジョジョの奇妙な冒険」ジョセフ・ジョースター役、などを担当
■マコ・モリ(菊地凛子)
:林原めぐみさん
「新世紀エヴァンゲリオン」綾波レイ役、「らんま 1/2」女らんま役、「名探偵コナン」灰原哀役などを担当
■スタッカー・ペントコスト(イドリス・エルバ)
:玄田哲章さん
「トランスフォーマー」オプティマス・プライム役、A・シュワルツネッガー日本語吹き替えなどを担当
■Dr.ニュート・ゲイズラー(チャーリー・デイ)
:古谷徹さん
「機動戦士ガンダム」アムロ役、「巨人の星」星飛雄馬役、「美少女戦士セーラームーン」タキシード仮面などを担当
■Dr.ハーマン・ゴッドリーブ
:三ツ矢雄二さん
「超電磁ロボ コン・バトラーV」でデビューにして主役葵豹馬に抜擢、「タッチ」上杉達也役、
「バック・トゥー・ザ・フィーチャ」シリーズの吹き替えなどを担当
■ハーク・ハンセン(マックス・マーティーニ)
:池田秀一さん
「機動戦士ガンダム」シャア役、「ONE PIECE」シャンクス役、「るろうに剣心」比古清十郎役などを担当
■テンドー・チョイ
:千葉繁さん
「北斗の拳」のナレーターを担当。「機動警察パトレイバー」シバシゲオ役、「ハイスクール奇面組」一堂零役などを担当
■チャック・ハンセン(ロブ・カジンスキー)
:浪川大輔さん
「君に届け」風早翔太役、「ルパン三世 東方見聞録」の石川五ェ門役、「機動戦士ガンダ UC」リディ・マーケナス役を担当

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執筆者

Yasuhiro Togawa