この度、日本最大の子どもたちの世界映画祭『キンダー・フィルム・フェスティバル』が、映画祭オリジナルキャラクターを人気絵本作家、立本倫子さんとタイアップで制作することが決定しました。
キャラクターのモチーフは元々夜でも目が見える等の理由から「福猫」として魔除けや幸運、商売繁盛の象徴とされ、魔除け厄除けの意味を持つ「黒い招き猫」。
名前の由来は「招き猫」と「キネマ(映画)」をかけて『キネコ』。
『キネコ』とは「デジタル」を「フィルム」に変える意味を持つ専門用語でもあり、世界中の子ども映画祭を旅するこのキャラクターにぴったりの名前です。現在は立本倫子さん描き下ろしによるオリジナルストーリーを製作中!

キネコ(キンダー・フィルム・フェスティバルオリジナルキャラクター)
世界中の子ども映画祭をとびまわり、日本の子どもたちに色々な映画やアニメを届ける黒い招きネコ、キネコ。
世界中の映画だけでなく、幸せと喜びを子ども達に招き、悪いものから守ってくれる魔除けの役割も果たしてくれる頼もしいネコです。

立本倫子(たちもとみちこ)<絵本作家、colobockle>
「ディズニー」や「アフタヌーンティー」「ユニクロ」
「タイガー魔法瓶」ともコラボレーションする今人気の絵本作家
1976 年金沢生まれ。1999 年大阪芸術大学デザイン学科卒業。子ども向けの映像制作会社にて3 年間勤務後、2001 年子どものマルチメディアレーベル「colobockle」を立ち上げる。絵本をはじめ、教科書の表紙等教育関連の分野でイラストを多く手がける他、TV-CM、広告、ポスター、子供服、雑貨、映像等様々な分野で活躍。現在までに30 冊以上の絵本を手がけフランス、中国、台湾、韓国など世界でも翻訳されている。大阪芸術大学・大阪芸術短期大学客員准教授。

キンダー・フィルム・フェスティバルとは
世界三大映画祭の一つ、ベルリン国際映画祭児童映画部門の協力を得て1992 年にスタートし、今年で21 回目を迎える日本最大のこどもたちの世界
映画祭。ドイツ語で「こどもたち」という意味を持つ「キンダー」は、子供達が世界中の心温まる映画に出会い、笑顔を持ち帰る映画祭です。世界中の選
りすぐりの質の高い映画を、声優が生で吹替え上映する等ユニークな体験型プログラムと共にお届けします。

主催:一般社団法人キンダー・フィルム(21st キンダー・フィルム・フェスティバル実行委員会)
共催:調布市、東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、東京ドイツ文化センターGOETHE-INSTITUT TOKYO、一般社団法人日本映画製作者連盟
キンダー・フィルム・フェスティバル
http://www.kinder.co.jp/

8/7(水)〜11(日)調布市グリーンホールにて開催!

執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa